風俗独特のプレイと言われている素股。
本番ができないかわりに、女の子の股にペニスを挟んでまるで挿入しているかのような疑似セックスが体験できるプレイです。
普段、プライベートで素股を味わえる機会などめったにないはず(カノジョが風俗嬢なら別ですが)。風俗独特のプレイだけに、素股と聞いてもピンと来ない男性もいるかもしれません。
そんなわけで、今回は素股について初歩から解説してみます。
素股ってSEXより気持ちいいの?
そもそも素股とは、女の子が自分の股間にローションを塗ってから男性客のペニスを挟み、客に見えないように手や太股で摩擦するプレイ。
風俗店ではペニスを挿入する本番行為が禁止されているため、疑似SEXとしてこの素股が行われています。ですから、まず風俗店でしか経験できないプレイといって過言ではないでしょう。
一説によると、素股の起源はなんと江戸時代だとか。
花魁や芸者が嫌いな客と寝なければならない時、客に気づかれないように布団の中で素股をして、さもSEXをしたかのように思わせていたのがルーツとされています。
要するに花魁たちの騙しのテクニックが現在の素股というプレイを成立させたわけです。
視覚的には女の子が腰を動かして気持ちよさそうによがっている姿を見られ、男性客はSEXをしている気分になりますが、実際には挿入されていないため「本当に気持ちいいの?」と疑問に思う方も多いはず。
所詮、ニセモノが本物に勝ることはない? いやいや、そんなことは決してありません。上手な女の子が素股プレイをすると大変気持ちよく、「本当にSEXをしているようだ」という声はよく聞かれます。
風俗嬢の中には、残念ながらあそこが緩めの子もいます。中には、せっかく挿入しても「あれ? 入っているの?」というくらい締まりがない女の子も…。
そんな時、素股の方がペニスをキッチリとホールドしてくれる分、むしろ挿入しているよりも気持ちいいというケースもあるようです。
素股が上手な女の子はかなりのテクニシャンとも言えます。テクニックの有無を判断する要素のひとつと考えてもいいでしょう。
知っていると得する、素股のコツとは
素股は女の子主導で動くのが基本ですが、プレイの際にはいくつかのコツがあります。
筆者も風俗遊びで何度も素股は体験していますが、上手な子にあたるのと苦手な子にあたるのとでは天国と地獄。
パネル写真と違い、事前に分かるわけではないので、ハズレを引いた時のガッカリ感はパネマジに遭った時以上とも言えます。
だからこそ、男性側からも女の子が素股をしやすくする環境作りが必要です。
女の子によっては、入店したばかりで素股に慣れていないケースもあります。その場合、男性客の側から教えてあげると大変感謝されますし、サービスの質もグッと上がります。
というわけで、風俗遊びでちょっと得する素股のコツを教えましょう。
コンドームを着ける
風俗遊びの経験がある人は「ホントかよ?」と思うかもしれませんね。
なぜなら、通常、素股の際にペニスにコンドームを着けることはほぼありません。
ペニスを挿入するわけではないので、よりダイレクトに擦るためにはコンドームを着けない方がいいのですが――実は、あえてコンドームを着けることがポイントなのです。
というのも、コンドームなしで行う生素股は、性器が直接触れ合っているという点で本番行為とほとんど変わりません。
そのため性病にだってかかりますし、最悪の場合、妊娠する可能性だって決してゼロではありません。
ですから、男性客側から「ゴム着けようか」と言うだけで女の子は安心しますし、「私の身体をそこまで気遣ってくれるんだ」と男性客を信頼してくれます。
風俗では、信頼関係を構築することでプレイの質が格段に上昇します。紳士的に遊ぶことは風俗遊びのひとつのテクニックです。
また、コンドームを装着して素股をすることにはもうひとつ利点があります。
素股は股間にたっぷりローションをつけて行うため「間違って入っちゃった」というハプニングが起こり得ます。そんな時のためにもコンドームを着けておくのは得策。コンドームを着けておけば、万が一挿入してしまった場合でも生よりダメージを回避できます。女の子によっては、そのまま挿入続行↓フィニッシュというケースも…(もちろん、風営法的にはNG行為ですよ!)。
コンドーム付き素股、おすすめの隠し技です。
ローションはペニスに塗る
素股で女の子が主に使う部位は、太腿。ですから、あそこが濡れているようにするため、女の子は自分の太腿にローションを垂らす傾向があります。
しかし、ここで「自分のペニスにもローションを塗ってほしい」と男性からリクエストしてみましょう。
というのも、ローションを使い慣れていない女の子の場合、太腿に塗るのはあまり気持ちいいものとは言えないからです。
ヌルッとした冷たいローションを太腿に塗ってプレイを始めるより、男性のペニスに塗ることで女の子が汚れる箇所は減りますし、その後のシャワーが楽になります。
さらに、素股のバリエーションが増えるというメリットもあります。
素股でポピュラーな体位と言えば「騎乗位素股」。
騎乗位素股は女の子が自由に動けて、股の擦れ具合を自分でコントロールできるため人気の体位です。自在に腰の動きを調節できるので、間違って挿入してしまうアクシデントを避けられます。
女の子が股間に跨って自ら腰を振り乱す姿は、視覚的にかなりエロいものがあります。騎乗位が好きな男性ならずっと騎乗位素股でもいいかも知れませんが、素股の体位には騎乗位以外にも色んなバリエーションがあります。正常位、バック……etc.
しかし、女の子が自分の太腿にローションをたっぷり塗ってしまうと、素股の体位はほとんど騎乗位だけに限られてしまいます。
その点、ペニスにも塗っておけば、正常位素股やバック素股などに体位を変えて手コキ主体のサービスに発展させることも容易です。手コキサービスに持ち込むことで女の子は「誤挿入」のリスクを軽減することができ、客はフィニッシュのバリエーションが増えます。まさに一石二鳥です。
いかがでしょうか。
風俗遊びに慣れた方でも、コンドームを使用する素股は意外と経験したことが少ないのでは?
コンドームは感度が下がる、気持ちが萎えるというデメリットもありますが、その分、女の子のプレイの質が上がればそれに越したことはありません。
風俗嬢を1人の女の子として大切に扱ってあげることで、結果的に気持ちよさが格段にアップすることは間違いないでしょう。
実録・風俗店での素股体験
もちろん、筆者も風俗遊びで素股をしたことは何度もあります。その中でもアタリとハズレはもちろんありました。
その中でもインパクトが強かった、初めて素股を体験した時のことを書こうと思います。
それは10年以上前、場所は東京の下町エリアのデリヘルでした。
素人をウリにするわけでもなく、かといってギャルばかりでもない至ってフツーのデリヘル店。今なら特色がなさ過ぎて埋没してしまうようなお店です。
当時20代前半だった筆者は、勤めていた会社の先輩とともに、酔った勢いでこのデリヘルを初めて利用しました。
筆者は風俗そのものが初めてだったので、とにかく緊張していた覚えがあります。飲み会後だったこともあり、女の子はフリー指名。だから誰が来るかもわかりません。ドキドキしてホテルで待っていました。
入ってきた女の子は、筆者と同年代かちょっと上くらいの女の子でした。木下優○菜のような、ちょっとスレた雰囲気。風俗経験も長そうで、筆者のような風俗素人なんて簡単にあしらう感じでした。
どんな会話をしたのか、あまり覚えていません。筆者は風俗初体験で、緊張の方が勝る状態。それでも、飲酒後にもかかわらず、ペニスはギンギンですから、身体は正直です。
女の子に言われるまま、筆者はベッドに横たわってマグロ状態に。
プレイはキス→乳首舐め→全身リップとひとつひとつがソツなく(事務的だった感じも否めませんが)、初めてということもあり、かなり気持ちよく感じました。
大技(?)である69を終えた時点で、まだ発射に至っていませんでした。多分、酔っていたせいもあったと思います。
風俗ではペニスを挿入できないのは知っていました。
挿入できないかわりにフェラでヌくものと思っていたので、69でイケなかったところで「終わった」とうなだれていたのですが――
そこに思いがけず登場したプレイが、素股です!
この女の子は慣れていたようで、横たわった筆者のペニスにローションを塗りたくると、下っ腹部分に乗っかり、後ろ手でペニスを掴んで腰を振り始めました。
今思えばかなり手を抜いた素股でしたが、筆者の目に映るのは騎乗位で気持ちよさそうにしている女の子の姿です。
結局、そのまま手でしごかれた状態でフィニッシュ。初めての素股体験を終えました。
この時は意識してなかったのですが、彼女の素股は変則型だったように思います。
あそことペニスがくっつくことがないため、女の子にとっては自分の身体を守る最適な素股だったのでしょうが、筆者からしたらやや物足りないものでした。
それでもしっかりとヌけたのだから、やはり視覚効果とムード作りが重要なのだと思った次第です。
風俗ならではの素股をぜひお試しあれ!
いかがでしたか? 風俗を代表するプレイのひとつであり、ものすごく奥が深い素股。
風俗店でしか体験できないプレイですから、一度やってみたらハマってしまうかも。
気になる方は、風俗店へ行ってぜひ試してみてください。
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