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安くて手軽に抜ける!今、再注目されるピンサロ温故知新

ピンサロがいま熱い!

かつては「暗い」「汚い」「きつい」の3K風俗(?)とイメージされてきたピンサロ。しかし、ここ最近、再注目されているようです。

その要因は、なんといっても料金の安さ。一般的なヘルスなどの半額程度の料金でサクッと抜ける手軽さがウケて、お金に余裕がない若者を中心に人気を盛り返しているのです。

今回はそんなピンサロについて解説します。

人気の理由は「明朗会計」? ピンサロ発祥の秘密

薄暗いキャバレーのような店内フロア。ズラリと並ぶソファにはズボンをずり下げ、股間におしぼりを乗せた男たち。

その間をヒラヒラのドレスを着た女の子が飛び回り、席に着くやいなや、会話もそこそこにパクッとフェラチオ開始。店内に大音量で響き渡る曲に合わせてリズミカルにジュッポジュッポ!

世界中、どこを見渡してもこんな形態の風俗店は他にありません。ピンサロ(正式名称はピンクサロン)は、日本特有のガラパゴス風俗です。

そんなピンサロ文化はどのように根付いたのでしょうか?

ピンサロの元祖は、大衆キャバレーのチェーン『ハワイチェーン』だと言われています。

当初はお酒を飲みながら、ヒラヒラしたミニスカに手を突っ込んだり胸を揉んだりという可愛らしいサービスでした。それでも評判を呼び、人気が炸裂。

「完全時間制・前金制システム」

この明朗会計が爆発的なヒットの要因でした。楽団やダンスフロアなどを備えた大型店舗には連日お客が殺到し、長蛇の列を作ったとか(のちに生演奏などはなくなり、中型店舗が主流となります)。

昭和47年頃には、ここから派生したアルサロ昼サロと呼ばれる店が出現しました。

アルサロとは、アルバイトサロンの略。昼サロは、昼間から営業するアルバイトサロンの略です。どちらも素人娘がアルバイトしているというのがウリでした。ただ、当時もまだサービスはお触り程度だったと言います。

しかし、人間の性欲は限りがありません。やがて、触るだけのサービスでは満足できなくなるのは当然のなりゆきでした。

そして、昭和50年代に入ると遂に手コキサービスが登場します。この頃の店内は、クラブやキャバレーのように団体席に客がズラリと横並びに座るタイプでした。

現在のように仕切りがなく、赤の他人が手コキされている姿が隣の席や向かい席から丸見えという気恥ずかしいものだったとか。やがてこの店内レイアウトは改善されて、現在のようなソファに1対1で座るタイプに移行していきました。

その頃のシステムは、いわゆる“飲み直し”方式。まず、入り口でお金を払って女のコと30分間ほどおしゃべりとビールを楽しみます。その後、延長(=飲み直し)で手コキサービスがつくというものでした。

しばらくすると、手コキサービスも飽きられてきました。ここでいよいよフェラサービスの登場……かと思いきや、そうではありませんでした。実は、意外にもフェラよりも本番サービスの方が早く導入されたのです。

ピンサロに本番サービスが登場したのは、昭和55年前後。本番の方が早く導入されたのにはそれなりの理由がありました。当時の女の子にとって、生フェラはまだ生理的に抵抗のあるサービスだったというのがその理由です。

また、フェラチオは女のコにとってかなり重労働です。しかもピンサロのように一日何本も相手にする店ではなおのこと。ホステスにしてみれば本番させる方がはるかに楽という事情もあったと言われます。

さらに、当時のピンサロでは女の子が座位のようなポーズで男性客の股間に跨る抱っこちゃんスタイルが人気でした。この格好だと本番していても結合部がミニスカに隠れて見えないというところも好都合だったとか。

ただし、サービス中にスカートを捲るのは厳禁だったようです。

 

ピンサロの歴史を変えた画期的サービス【花びら回転】とは?

しかし当局の監視もあり、本番サービスの隆盛は長く続きませんでした。昭和50年代後半にはピンサロのサービスが多様化。従来の本番サービスを続ける以外に、フェラサービスに移行する店が登場しました。

フェラサービスの内容も店によって様々だったようです。生尺の店もあれば、ゴムフェラも。また、口内発射できる店・できない店と玉石混交だったと言われます。

昭和60年、新風営法によって深夜12時以降の営業が禁止となったことを境に、本番サービスは都内から次第に衰退していきました。

時を同じくして、五反田のピンサロで画期的なサービスが登場します。

そのサービスこそ、かの花びら回転です。

時間内に女の子が何人も入れ替わり回ってくる花びら回転サービスは、たちまち大評判となりました。

当時流行していたユーロビートのアップテンポのリズムに合わせて、店員が「ハイ、ハイ、ハイ!」と大声を出しながら手拍子していたのを懐かしく思い出す方もいるのではないでしょうか。

それに呼応するように女の子もリズミカルに首を動かし、ノリノリでフェラをする光景が店内のあちらこちらで繰り広げられていたのは圧巻でした。

花びら回転は、女の子の在籍数よりも多い客を店内に客を入れた場合、客が一人でポツンと取り残されてしまう時間を失くすために生み出されたシステムです。

当然、女の子は休む間もありませんでした。当時は1日100本抜く女の子もザラ。トイレでうがいなどをしている最中、スタッフに無理やり引きずり出されて客の前に連れていかれたという壮絶なエピソードもあります。

ここにきて、ピンサロは完全に生尺・口内発射時代に突入。花びら回転サービスが火付け役となり、第1次ピンサロブームと呼ぶべき黄金期へ。やがて、ピンサロから光月夜也(こうづき・やや)など人気フードルも生まれるに至ったのでした。

ところで、ピンサロと聞くとヒラヒラしたミニスカートのドレスに銀サンダルというあの独特のスタイルをイメージする方も多いと思います。大抵、ドレスは店からの貸与でしたが、指名上位の気合いの入った女のコたちは自前だったとか。

あのドレスは何重にもなっていたため、動きまわるのには不便だったそうです。

一方、花びら回転サービスの店に色気に乏しいペラペラのワンピースが多かったのは効率主義の現われだったと言えるでしょう。最近はこのように店内で統一したコスチュームは少なく、私服のようなミニドレスやコスプレ、あるいはランジェリーなどが多くなっています。

 

ピンサロの流れは【昭和系サロン】から【平成系サロン】へ

時代が平成に入ると、花びら回転人気が続く一方、あわただしいサービスではなく恋人ムードへの回帰を求める需要も高まってきました。

現在、ピンサロの主流となっているのは、このマンツーマン接客をベースとしたいわゆる「平成系(サロン)」。学園系のコスプレをした若い女の子が1対1で濃厚サービスをしてくれる(しかも全裸で!)ピンサロにイメクラの要素を足したような店です。

冒頭でも触れましたが、若者を中心にこうしたピンサロが人気となっています。低料金でフェラはもちろん、ディープキス、乳舐め、指マン、さらにはクンニ、パイズリ……などへルス並みのサービスが味わえるのですから、人気になるのも当然です。

ピンサロはシャワーがないのがちょっと……と敬遠する向きもありますが、逆に言うならこれがピンサロのメリット。

なぜなら、シャワーを省いてプレイ時間を短縮することで、料金でのサービス提供が可能なっているからです。なるべく無駄を省いて、抜くことに専念できる。これがピンサロのいい点と言えるでしょう。

ちなみですがピンサロにシャワーが設置されてないのは、風営法上、ピンサロは飲食店とみなされているから。あれだけのサービスをしているのに性風俗店ではないなんて、ちょっと意外ですよね?

 

ピンサロ温故知新まとめ

ピンサロ評論家として名を馳せ、現在ではAV監督として活躍するラッシャーみよし氏は、昭和60年代に巣鴨のピンサロで味わったトルネードフェラが今も忘れられないと言います。

どんな技かというと、ペニスを喉の奥に丸ごとスッポリ根元部分まで飲み込み、その状態のまま舌を竜巻(=トルネード)のように肉棒に絡ませながら高速回転させて、頭を一切上下に動かさずに舌の動きだけでイカせるという壮絶なテクニックだとか。

口を少しも上下しないなんて、はたから見たら手を抜いているようしか見えませんが、とんでもない。実は常人にはマネできない高度なテクニックが駆使されていたというわけです。

 

世界に類を見ない風俗として、そのサービス、テクニックともに独自の進化を遂げてきたピンサロ。

その進化を支えてきたのは、日本人ならではのメンタリティにほかならないでしょう。

男性客がピンサロに通いたくなるのは、そこに日本女性の原風景を見るから……と言ったらちょっと乱暴でしょうか。

それは“尽くす女”。いつの時代も私たち男性が求めてやまない存在と言えるのかも知れません。

時代が変わり、サービス形態が変遷してもその本質はこの先も決して変わることはないでしょう。それがピンサロの魅力なのだと思います。

 

 

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廓だん吉

廓だん吉

自称・風俗ウォッチャー。高校卒業後、金津園で童貞を喪失したのをきっかけに風俗遊びにどっぷりハマる。風俗雑誌の編集をしていたこともあり、仕事とプライベートで接した嬢の人数は軽く一千人以上。


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