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【ベロチュー考】日本の風俗とディープキスの歴史

少々前の話になりますが、先月5月23日は「キスの日」だったとか。

5月23日がなぜ「キスの日」なのかと言うと、昭和21年のこの日、初めてキスシーンを演じた日本映画が『はたちの青春』(佐々木康監督)が公開されたから。

それまで日本人は公衆の面前でキスすることを憚(はばか)っていましたが、時のGHQが「日本人を思想改造するには、自分の欲望や感情を堂々と人前で表明することが不可欠だ」とキスシーンを撮らせてプロパガンダしたのだそうです。

ところで、今でこそ風俗ではディープキスも当たり前となっていますが、昭和末期頃までキスNGという風俗嬢はザラにいました。特に、トルコ(現・ソープランド)はその傾向が強かったと記憶しています。

客に身体を許しても、キスを許さないことで心の操を立てる――当時の風俗嬢にはそんな風潮がありました。現代のように風俗がまだまだ軽いアルバイト感覚ではなかった時代、それはいわば風俗嬢としてのプロ意識であり、矜持だったのでしょう。

その風潮が現代のように変わるまでには、どんな意識変革があったのか。今回のコラムでは日本人のキスの歴史をひも解きながら、そのあたりを考察してみたいと思います。

江戸時代のキスは性行為そのものだった

日本人のキスの歴史は意外と古く、実に平安時代から行われていたという説があるとか。

一説によれば、平安初期から中期頃に書かれたとされる紀貫之の『土佐日記』にはすでにそのような記述が見られると言われています。

そもそも人はなぜキスをするのか? 考えてみるとキスって不思議な行為ですよね。

科学者の研究では「噛み砕いた食べ物を(赤ん坊などに)口移しで相手に与える行為」が起源とも言われていますが、はっきりしたことはわかっていません。今回のコラムには直接関係ないので、とりあえず詳細は割愛します。

平安時代にはすでにキスは行われていましたが、もっともその頃のキスは現代とはかなりニュアンスが違うものだったようです。

当時のキスは「口吸い(くちすい)」と呼ばれ、セックスの愛撫として行われていたとか。現代の恋人同士が交わすキスのような軽いものではなかったのです。

やがて江戸時代に入ると、口吸いはさらに性技としての進化を遂げました。

江戸時代のハウツーセックス本である『吸口軒(ぎうこうけん)』には、口吸いのやり方についてこのような記述があります。

「寝室にいるとき、まず女に優しくまとわりついて好色の心地よい物語を話し、ムードを高めてから口を吸うべし。その際に男の舌を女に吸わせてはならない」(※意訳)

「女の舌を出させて男の口の中に取り込み、歯が当たらないよう唇で女の舌を抜いてしゃぶるようにするべし」(※同)

上記の文章を見ると、江戸時代からディープキスが行われていたようです。そんな昔からディープキスがあったなんて、ちょっと驚きですよね。

 

文明開化でキスは「口吸い」から「接吻」へ

当時の感覚で言えば、口吸いはセックス技法の一種でした。大げさに言うならフェラチオやクンニリングスと同等の行為ですから、公衆の面前で堂々とするようなものでなかったのは当然です。

ところが、幕末から明治時代になって海外との交流が盛んになると、欧米からさまざまな文化が伝わってくるようになりました。

「キス」もその内のひとつでした。

表向きは口吸いに似た行為ですが、欧米から輸入されたキスには口吸いと決定的に違う点がありました。それは、挨拶代わりにキスを交わすことです。

欧米のキスには、セックスにおける愛撫という以前に挨拶としての意味合いがあります。この感覚は日本人には到底、理解できませんでした。それも当然しょう。再三言っているように、キスは日本人にとって性行為そのものでしたから。

そんな事情、で「挨拶」としてのキスは日本人に受け入れられることはありませんでした。

一方、キスの訳語となる新たな日本語は必要でした「口吸い」は意味合いが違いますからそのまま適用できません。そこで考え出されたのが「接吻(せっぷん)」です(今ではもう死語?)。ちなみに、「吻」とは唇のこと。接吻は「唇を接する」という意味です。

 

霊肉分離と「プラトニックラブ」

冒頭でも触れたように、日本では昭和時代になっても映画やドラマの中でさえキスシーンは禁止されていました。

しかし、中にはキスに憧れを抱く人々もいました。外国製のドラマや映画に登場する欧米人のキスシーンに顔をしかめながらも、心の中ではうっとりして「自分もあんな風にしてみたい(されてみたい)」と焦がれる男女は大勢いたのです。

その風潮は、どうやら明治時代からすでにあったようです。

歴史的に見ると、近代以前の日本には意外なことに「愛」という概念は存在しなかったとされています。

そんな馬鹿な、と思いますよね。ちょっと分かりにくいかも知れませんが、そこには色恋沙汰を巡る日本人独特の考え方が大きく関わっています。

日本では江戸時代までは肉欲と色濃く結びついた「色」が男女関係の主流でしたが、明治時代以降になるとキリスト教に基づく「霊肉分離」の思想が知識人を中心に広まってきたのだと言われています。

そこで登場したのが、肉欲を離れた純粋な愛=「プラトニックラブ」でした。

プラトニックラブは日本人の恋愛行動に大きな変革をもたらしました。その象徴として最たる行為が「キス」です。セックスで行われる従来の「口吸い」ではなく、男女が親愛の情を確かめる「接吻」に日本人は密かに憧れを抱くようになったのです。

戦後、GHQの主導によってキス解禁となりましたが、日本人の心理にはキス=愛情の証というイメージが永らく刷り込まれることとなりました。男性客にキスを許さない風俗嬢が多かったのもそうした背景があったからだろうと思われます。

余談になりますが、昭和の風俗にもキスは存在しました。昭和初期には1回50銭でキスを売る「キスガール」なる商売がいたそうです。そんな話からも当時の日本人にとってキスがいかに貴重な行為だったか分かるというものです。

時代は移り、映画やドラマでキスシーンが当たり前に見られるようになったように、風俗でもキスが通常プレイの一つとして取り入れられるようになってきました。

筆者の肌感覚では、風俗店でキスが普及したのはイメクラやM性感などが登場してきた頃だったと思います。バブル崩壊後、風俗が多様化する中でサービスが次第に過激になり、現在でも行われているディープキスやアナル舐め、素股などが導入されたのです。

いささか大げさに言うなら、これは風俗業界のコペルニクス的転回でした。当時の筆者も「え、ここまでやってもらえるの?」と驚いたものです。

プレイにキスを取り入れることは、従来の肉体的サービスから「疑似恋愛」を主体としたサービスへの転換だったと個人的には思います。その風潮は今も続いており、いかに疑似恋愛を提供できるかがプロ風俗嬢としての矜持となってきたのではないでしょうか。

 

ディープキス考まとめ

人類の歴史を見ると、紀元前1,500年前にはキスが行われていたとの文献が残されているとか。人類は長い歴史のなかで、多くのキスを交わしてきました。愛情のキスだけでなく、挨拶のキス、服従のキス……etc.

そう考えると日本の風俗でキスが普通に行われるようになった歴史は浅く、ごく最近であると言えます。

風俗店で行われるキスは、言うまでもなくサービスの一環です。風俗嬢にとって「プレイ」であり、仕事内容の一部。「ビジネスキス」と言い換えてもいいでしょう。

風俗嬢は自ら好んでキスをしているわけではありません(中にはキス好きな風俗嬢もいるかもしれませんけど)。サービスである以上、客側もそれなりのマナーに気をつけなくてはなりません。

まず、キスに限ったことではありませんが、清潔第一。食事をした後、歯も磨かずにキスを求めるのは避けたいものです(プレイ前にギョーザなどを食べるなんてもってのほか)。最低でも、キスの前にはイソジンなどでうがいをしておきましょう。

また、あまりにもしつこくディープキスをせがむのも考えものです。涎まみれで口の中をベロベロ舐め回したり、唾液を交換したりといったマニアックなディープキスは女の子に嫌がられるので要注意。あくまでもスマートなキスを心がけるようにしてください。

たかがキス、されどキス。キスを通して風俗嬢とのプレイのあり方をもう一度考えてみてはいかがでしょうか。

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廓(くるわ)だん吉

廓(くるわ)だん吉

風俗雑誌の編集部を経て、現在は風俗&アダルト関連記事のライターとしてウェブサイトをメインフィールドにコラムを執筆中。柔らかい記事からちょっと社会派な硬い記事まで大局的な視点で風俗業界を斬っていきます♪


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