風俗版・闇営業!? 【直引き】のリスクについて

最近、芸能界を揺るがしている「闇営業」問題。

反社会的勢力が関わっていたことで“闇”という言葉のイメージが一人歩きしている感がありますが、闇営業とはそもそも、所属事務所を通さずギャラを直に受け取る仕事のこと。芸能界では昔から「ショクナイ(内職)」と呼ばれていたそうです。

このように、事務所にマージンを抜かれずにギャラがすべて自分の懐に入る闇営業がはびこっているのは芸能界だけではありません。

風俗業界に目を移せば、「直(じか)引き」または「裏引き」と呼ばれる行為があります。これは風俗業界における一種の闇営業と言ってもいいでしょう。

今回は風俗の「直引き」問題について取り上げます。

 

風俗店は直引きを禁止している

直引き(本コラムではこの呼び方で統一します)とは、店舗を通さずにお客さんと会ってプレイすることを意味します。多くの店でご法度とされているが、中には裏で手を染めている風俗嬢もいるのが実態です。

風俗で客が遊ぶ場合、店にプレイ料金を払いますが、そのお金が全部女性の懐に入るわけではないのはご存知の通り。

一般的には基本料金の30~40%を店舗がマージンとして抜き、残りが女性にバックされる仕組みになっています。例えばプレイ料金が1万5000円だった場合、女性には9000円~15,000円がバックされるわけです。

ところが、これが直引きとなると話が違います。直引きなら、プレイ料金が100%そのまま女性にバックされることになります。

これは女性にとってはお得ですが、店側にしてみればビジネスチャンスの消失です。女性が店を通さずにプレイを行えば、マージンが入ってこないわけですから利益はゼロです。

そんな理由から、風俗店は裏引き・直引きを禁止しています。また、直引きを防ぐために大半の店ではお客との連絡先の交換がNGとなっているのです。

 

直引きのメリットとデメリットについて

ここで、風俗における直引きのメリットとデメリットについて、風俗嬢側とお客側の視点からそれぞれまとめてきましょう。

 

■女性側の直引きメリット

・料金が全て自分の懐に入る
・店外デートでおごってもらえる(食事やプレゼントなど)
・良客を厳選できる(気が合う顧客を選んで営業可能)
・性病感染などのリスク軽減(不特定多数を相手にしないため)

 

■女性側の直引きデメリット

・客との交渉や料金回収などを自分でするので面倒
・トラブルが発生した時の対応が困難
・顧客がストーカー化する危険がある

 

■顧客側の直引きメリット

・店を通すよりも金額が安くて済むかも
・外で会うため、恋人感覚を味わえる(もしかして本番できるかも?)
・プレイ時間が決まってないため、余裕をもって遊べる

 

■顧客側の直引きデメリット

・プレゼント代などが高くつく可能性あり
・女性によって料金がまちまちである
・最悪の場合、美人局(つつもたせ)に遭う危険もあり?

 

直引きはタブーですが、店舗側が完全に阻止するのはなかなか困難。なぜなら、上記のようにメリットもあるからです。

通常の風俗店で遊ぶ場合、プレイ料金は明確です。指名料や交通費、オプション料金などは予め決められており、お互いに納得のいくシステムとなっています。

しかし、直引きは女性との個人的やり取りなので、明確なプレイ料金は決まっていません。また、料金などの条件は口約束によるものがほとんどです。そのため、金銭的なトラブルなどが起こりやすくなるので危険です。

 

直引きをすると店にバレるのか?

そんなデメリットも多い直引きですが、ひょっとしたらこんな風に考える人もいるのではないでしょうか?

「直引きって店にバレるの? こっそりやってればバレないのでは」

残念ながら(?)、そんなことはないです。

ある嬢を指名して足しげく店に通っていた客が、ある日ぱったり来店しなくなった。時を同じくして、その嬢の出勤も途絶えがちになった。

……そんな状況になれば、店が直引きを疑うのは当たり前ですよね。

そうなった場合、女性は店との規約違反で罰金を取られてしまう可能性があります。自業自得とは言え、馴染みの嬢が痛い目に遭うのはつらいものです。

客側も無傷ではいられないかも知れません。

なぜなら、直引きで本番に及ぶと「売春」になってしまうリスクがあります。

【売春】
対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交すること

相手が決まっているのだから「不特定多数ではない」――そう思うかも知れませんよね。しかし、それは一方的な理屈です。女性があなた以外の男性とも直引き営業をしていたらそんな言い訳は通用しません。

風俗遊びをするなら、危ない橋は渡らないようにするのが賢明だと言えるでしょう。

 

直引きのリスクについてのまとめ

客の心理からすれば、嬢から直引きの相手に選ばれるのは一種のステータスでもあるようです。実際、女の子は気にいった客に直引きの誘いを持ちかける傾向があります。

では、ここで言うところの「気にいった客」とはどんなお客でしょうか。

まず考えられるのが「約束をきちんと守ってくれる人」。

せっかく直引きに誘っても、平気で約束をすっぽかしたり、料金をきちんと支払ってくれなかったりするような客では困ります。

また「お金持ち」「言うことを聞いてくれる人」、女の子によっては「早漏気味な男性」を条件に挙げるケースもあるようです。

これって、つまり「都合のいい人」。ステータスとはちょっと違う気もしますが、どうなのでしょうか。

風俗嬢との直引きは、店で普通に会うよりもプライベート感覚がある分、独占欲を満たすことができるでしょう。

しかし、直引きはルール違反。結局、嬢にとっても客にとっても大したメリットはありません。バレた場合のことを考えると、むしろデメリットの方が大きいと言えます。

ビクビクしながら直引きするより、ちゃんと店で正々堂々と遊んだ方が風俗遊びを楽しめますよ!

 

風俗コラムをもっと読みたい方はここをチェック

シンデレラFCグループで目指せ、年収1000万円
  • この記事を書いた人
  • 最新記事
廓(くるわ)だん吉

廓(くるわ)だん吉

風俗雑誌の編集部を経て、現在は風俗&アダルト関連記事のライターとしてウェブサイトをメインフィールドにコラムを執筆中。柔らかい記事からちょっと社会派な硬い記事まで大局的な視点で風俗業界を斬っていきます♪


コラム最新記事

ご応募はお電話でも受け付けています
教育官ブログ
\風俗業界時評/シン・コラム
英語スタッフブログ!