風俗口コミ「オキニ隠し」の功罪について考える

近年、風俗遊びに欠かせない情報源となっている「口コミ」。お店や女の子を選ぶ際には欠かさずチェックしている風俗好きな男性も多いことでしょう。もしかしたら「投稿した経験がある」という方もいるのでは?

口コミはお店のプロフィールでは分からないその女の子の「人となり」やプレイの様子を伝えてくれて、風俗遊びの参考になる便利な情報です。

その反面で口コミの弊害もいくつかあります。

例えば、書き手の「主観」が交じるため、女の子の描写(特にルックスなど)にバラつきが生じるという点。また、女の子のプレイ内容についても体調やお客さんによって変わることがあり必ずしもアテにならないという声も聞かれます。

そんなデメリットの中でも最も取り沙汰されるのが、いわゆる「オキニ隠し」でしょう。

風俗口コミのオキニ隠しは果たして是か非か? その功罪について考えてみます。

 

オキニ隠しをするユーザーの心理とは?

オキニ隠し」と言われてもピンとこない方のために、まずは用語解説から。

オキニとは、風俗で何度も指名して遊んだりする「お気に入り」の女の子を指します。口コミでありがちな「オキニ隠し」はこのオキニを隠すこと。つまり、オキニの口コミを投稿せず、意図的に隠すことを「オキニ隠し」と呼びます。

なぜオキニ隠しが行われるのか? それは他の人にすすめることで自分のオキニが人気嬢になって「予約が取りにくくなるのが困る」というお客さんの心理が働くからです。

風俗好きな筆者としては、その気持ちも正直理解できなくはありません。昨今、口コミの効果は絶大ですから、投稿内容によってはあっという間に拡散されて一夜にして人気嬢に――といったシンデレラストーリーも確かにあり得るでしょう。

しかし、お店や風俗業界全体のことを考えると、オキニ隠しはいいとは言いきれないと筆者は考えます。

その根拠ですが、まず「オキニを他人におすすめして人気嬢になると困る」という声には、オキニを“自分だけ” のモノとして独り占めしたいといった邪な(?)考えが透けてみえます。いや、わかります。わかりますよ、その気持ち。

でも、ちょっと考えてみてください。風俗嬢はあなた一人のモノでは決してありません。ましてカノジョでもないでしょう。身もふたもない言い方をするならば、風俗嬢は「皆のモノ」なのです。

確かに、風俗嬢は接客の際「あなただけよ」と恋人のような態度を示してくれるでしょう。しかし(ズバリ言えば)、それは単なる社交辞令に過ぎません。他のお客さんにも同じことを言っているかも知れないんですよ。だって、お仕事ですから。

それなのにオキニ隠しをするのって、意味があるかなと筆者は思ったりもするわけです。むしろ、良嬢がいたら「こんないい子を見つけたよ」とドンドン紹介して、おすすめしてあげた方が風俗業界全体にとってプラスになると思うんですけどね。

 

風俗業界にとってオキニ隠しはない方がいい?

風俗でいい子と遊んでオキニができた場合、全く正反対な反応があり得えます。

A:「いい子だったなあ。他の誰にも紹介しないでおこう」

B:「いい子だったなあ。他の人にも紹介してあげよう!」

 

例えば、レストランでの食事なんかもそうですよね。「こんなおいしい食べ物があったのか!」と本当に感激した場合、仲のいい友達に教えたくなったり、口コミに書き込みたくなったりしませんか? (逆に、激マズ料理を食べた場合もそうなりますがwww)。

あっ、あなたは今「女の子と食べ物とでは話が全然違う!」と思いましたね? その反対意見はごもっともです。風俗は肉体的な接触を伴う疑似恋愛行為ですから、他人には紹介したくないという気持ちになるのも当然です。

しかし、大事なことなので繰り返しますが、風俗でのプレイは「遊び」であり、女の子にとっては「ビジネス」でもあるのですよ。本当にオキニのことを大切に思うなら、むしろ積極的に口コミで紹介して宣伝してあげた方がその女の子のためになるというもの。

筆者がオキニを紹介してあげた方が「風俗業界全体にとってプラスになる」と上述したのはそういう意味です。

 

もっと悪質なオキニ隠しも実在する

オキニ隠しの弊害は女の子の口コミ情報が拡散されないだけではありません。もっと深刻な実害を及ぼすこともあり得ます。それはネットの掲示板などで意図的に悪口を書かれてしまうケースです。

お気に入りの女の子なのに、どうしてわざと悪い評判を流すのでしょうか。その裏には、基本的はさきほどと同様に「女の子を独り占めしたい」という心理が働いています。

オキニ隠しをする人の中には、オキニの誹謗・中傷などの悪口をあえて書き込むことで女の子の評判をわざと落とそうとする例もあります。そうすることでオキニの人気を下げ、自分が予約を取りやすくするわけです。一種のネガティブキャンペーンですね。

ずいぶん身勝手な論理ですが、実はこうした行為は残念ながら意外と少なくないようです。しかし、それがオキニにとってマイナスにしかならないのは考えるまでもなく明らかでしょう。

まず、いったん悪い噂が立つと失った評判はなかなか取り戻せません。マイナスイメージがいつまでもつきまとってしまいます。その結果、女の子が精神的に病んでお店(あるいは、風俗のお仕事自体)を辞めてしまう可能性もあり得ます。

また、人気が落ちて予約が少なくなれば、女の子は稼げなくなってしまいます。その場合、より稼げるお店に移籍してしまうといった負の連鎖も考えられるのです。そんなことになったら、回りまわって自分も損することになると思いませんか?

 

オキニ隠しは風俗業界が抱えるジレンマ

意図的に誹謗・中傷をでっちあげて流布する行為はもってのほかですが、あえて口コミを書かないのも同様。最悪の結果を招きかねません。

なぜなら、口コミの数が少ない女の子は「人気がない」または「おすすめポイントがない女の子」と思われてしまいます。そうなったら、女の子の退店にも繋がってしまう可能性があります。オキニ隠しのつもりが、かえって逆効果になってしまうのです。

考えてみれば、ある商品が性能の良さゆえに不買運動の対象にされてしまうというのは、一般の消費行動ではあり得ないことです。そんな不可解なことが起きてしまうのは、風俗が「性」を商品としているからこそ。そこが風俗業界の抱えるジレンマだと言えるでしょう。

口コミはお店や女の子にとっては宣伝ですから、いい内容ならどんどん広めた方がいいのは言うまでもありません。いや、風俗好きならむしろ積極的に投稿していくべきでしょう。

筆者が風俗雑誌編をやっていた頃には「歩く口コミ」のような風俗マニアがたくさんいました。いい風俗嬢を見つけると鼻息を荒くして編集部へやってきて、いかにその女の子が素晴らしいかを熱く語ってネタを提供してくれたものです。

当時はネットが発達しておらず、口コミサイトもなかったので、はけ口を編集部に求めていたに違いありません。しかし、彼らは少なくともオキニ隠しなどせず、むしろ自ら広めていました。これこそ風俗マニアのあるべき姿ではないかと筆者は思うのです。

オキニを隠したくなる気持ちもわかります。しかし、風俗業界全体のことを考えると、この悪しき風習はそろそろ改めた方がよいのではと感じるのですが……オキニ隠しをしている皆さんは果たしてどう思われますか?

……次回は、実際に風俗の口コミを書く時のコツを具体的にご紹介します。「オキニを紹介したいけど口コミをどう書いたらいいかわからない」「口コミを投稿しても採用されない/いい評価が得られない」――そんな方、必読ですよ!

 

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廓(くるわ)だん吉

廓(くるわ)だん吉

風俗雑誌の編集部を経て、現在は風俗&アダルト関連記事のライターとしてウェブサイトをメインフィールドにコラムを執筆中。柔らかい記事からちょっと社会派な硬い記事まで大局的な視点で風俗業界を斬っていきます♪


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