寮・社宅ありの風俗男性求人

風俗のお仕事の求人を見ていると、「寮」や「社宅」という言葉をよく目にしますよね。実はこの2つ、言葉としてのハッキリした違いはありません。

ただ、一般的なイメージとしては、
・寮 → ひとり暮らし向けの住まい
・社宅 → 家族で暮らすための住まい
という意味で使われることが多いです。

とはいえ、実際にはお店によって内容はさまざまです。たとえば、
・「寮」と書いてあっても、2段ベッドが2つあって、4人で共同生活するスタイルだったり、
・「社宅」と書いてあっても、ひとり暮らし専用だったりする場合もあります。

つまり、残念ながら「呼び方」だけでは本当の住環境はわからないことが多いんです。

風俗求人の実際の寮費はお店によってかなり差があり、安いところだと月3,000円くらい、高いところだと月12万円くらいまで、本当に幅広いです。

女性キャスト用の寮は無料だったり、とても安く利用できることがありますが、内勤スタッフ向けの寮は、このくらいの価格帯が一般的です。

尚、「できるだけ寮費は安い方がいい」と誰しも思いますが、あまりに安すぎる寮には「落とし穴」があることも多いんです。

たとえば、よくある例としては…
■寮費は無料だけど、とても狭いワンルームに4人で共同生活。気の合わない先輩と常に一緒で気持ちが休まらない…
■寮費は無料だけど、女の子が使わない日だけ入れる仕組みで、急に「今日から使うから出てね」と言われる
■寮費は無料だけど、勝手に出ることを許されず、働き続けるように強く縛られてしまう
…といった体験談もよく耳にします。

もちろん、すべての安い寮が悪いというわけではありません。

ただ、自分のペースで安心して生活したい方は、ある程度きちんとした環境の寮を選ぶ方が、結果的に過ごしやすいことが多いです。

その目安としては、だいたい月5～9万円くらいが「安心して暮らせる寮」の相場と業界内部では言われています。

風俗のお仕事の求人では「寮費無料」「3ヶ月間は寮費0円」といった、思わず気になる言葉が書かれていることがあります。

とても魅力的に見えるのですが、実は中には注意が必要なケースもあるのでよくある例を注意喚起としてご紹介します。

①「無料と書いてあるのに実は無料じゃない」
求人には「寮費無料」と書いてあるのに、いざ働き始めると給料からしっかり寮費が引かれている…というパターンです。社会保険完備と書いてあるのに実際は入れない、というお店があるのと似ています。

②「実質無料という名のごまかし」
毎月の給料から寮費は引かれるけれど「3ヶ月後にまとめて返すから無料みたいなものだよ」という説明がされるケースです。しかも、実際には返金されない…という話もあります。

③「無料だけど、環境がとても悪い」
確かに寮費は0円だけど「狭いワンルームに4人で共同生活」「寮を使いたい女の子がいる日は急に寮から追い出される」など、落ち着いて生活できないケースがあります。

④「無料だけど、職場の状況がよくない」
お店の人がどんどん辞めてしまい「とにかく人が欲しい！」という理由で寮費を無料にしているケースです。長時間勤務や職場の重たい空気で苦労することがあります。

どれも、働く人が困ってしまうケースばかりです。もちろん、全部のお店が悪いわけではありませんが「寮費無料」という言葉を見たときは、ちょっとだけ注意して事前にしっかり確認することをおすすめします。

寮の設備も風俗店によってバラ付きが大きい点です。

標準的な寮は「冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、テーブル、布団」といった設備があります。

さらに良いところだと「床暖房」「シャンプードレッサー」「Wifi」などもあったりします。

ただ、その一方で「ふとん」だけという寮もあります。

求人に載っている写真も多くの場合は誇大広告でアテにはならないので、面接の際に「どういった設備がありますか？」と確認をすることが大切です。