実は某文学賞を受賞したことがあります…。

と、言っても信じてくれる人があまりいないのはやはり私の普段のオコナイがよろしくないからでしょうか? 「とてもそんなふうには見えない」という言葉を極力良い意味に捉えるよう努めております。ともあれ、これまでの人生の中で他人に自慢できる数少ないことの一つがそれ、そんな私は品川ラズベリーで責任者を勤めさせていただいている者です。
 
そんな経緯もあって、私自身、文章を書くことは然して苦にならないのですが、この仕事を始めてみて文章を書く機会が非常に多いことに実は驚いています。「この仕事」と書きましたが、私はシンデレラグループ以外でこの仕事をしたことがありませんから、同業他店がどうなのかは実は知りません。あるいはこれはシンデレラグループ特有のことなのかも知れません。
 
書く機会が多いのはおおよそ「レポート」の類、「レポート」などと言うと何となく学生ぽくて青臭い印象を持つ方もいるのかも知れませんが、それらは勿論それぞれの店舗もしくはグループ全体を今後どのように発展させていくかを各個人が各個人の立場で検証し考察するためのプロセス、実情の考証に基づいた新たなアイディアがシンデレラグループをここまで発展させたと言っても過言ではありません。つまり、どこかの誰かが人知れず何かを考えているのではなくて、すべてのスタッフが等しく何かを考え、それを文章化するプロセスの中で新たなアイディアに発展させていく、否、大仰に考える必要はありません。文章化の作業は元来がそのような作用を持っているわけで、その作用を見越してスタッフに文章化の作業を課しているシンデレラグループが至極賢明というだけの話なのです。また、そのような作業を課することによって、各スタッフが実情をどの程度把握し、その実情をどのように考えているのかが他者の目にも明らかになるという、そう、まさに一石二鳥の効用なのです。
 
さて、文章化の作業と言えば、このコラムもやはり同様です。これを「作業」と書いては語弊があるかも知れませんが、未来のシンデレラグループのスタッフに向けたメッセージを文章化する作業は、同時に今現在の自分自身を考証する作業でもあるのです。つまり、これをご覧いただいている方々にシンデレラグループの魅力を語る作業は、私自身がシンデレラグループの実情をどう理解し、それをどのように感じているのかを告白することに同じなのです。未来に向けた小さな作業が私自身の現在をも発展させる、シンデレラグループがなぜ発展し続けるのか、秘密はそんなところにも隠されているのです。
 

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