哀愁のSEO担当

幹部ナビをご覧の皆さん、こんにちは。WEBスタッフのHです。およそ3カ月ぶりの投稿になります。その間何度か、この原稿を書くよう企画部より依頼がありましたが、心に余裕がなく、ずっと逃げてきました。心に余裕がなかったのは、本業の方で悩まされていたからです。
 
1月に入社して半年を過ぎた頃から、生意気にも会社の運命を背負っているかのような責任感を覚え始めました。いちWEBスタッフが何を大袈裟な…と思う方もいるかもしれません。しかし、私が担当しているSEOという仕事は実際、会社の命運を左右するものといっても過言ではないのです。
 
風俗業界では広告の手段が限られます。看板はまともに出せず、道行く人への勧誘も法律で禁じられています。そんな状況で、いかにお店の存在を知ってもらうか?確かに風俗情報誌というものは存在しますが、昨今のネット文化を背景にそのような紙媒体への需要は年々減ってきているといわれています。
つまり今の世の中、風俗ファンはネット上でお店の存在を知ることが多く、そこで存在感をアピールできなければ生き残れないというわけです。
 
ではいかにしてネット上で存在感をアピールするか?それは言うまでもなく、検索結果で自社のサイトを上位に表示させることによってです。それを達成するための施策が私の従事しているSEOという仕事になります。
 
そもそも検索順位を人為的に左右することができるのか?あれは人気がある順に並んでいるのではないのか?と思う方もいるでしょう。私もここに入る前はそう思っていました。しかし、現実は違いました。実際には、あれは検索エンジン各社のご機嫌をとった順にならんでいたのです。
そのご機嫌の取り方には様々な方法があり、またそれらにトレンドがあることから、
 
「今何をすれば、一番、検索エンジンが喜ぶのか?」
 
を常に分析する必要があります。それがSEOという仕事の本質であり、面白いところでもあります。
ただ、面白いのは思い通りに順位が上がった時だけです。思い通りにいかないのが世の常であり、SEOの現場でもそれを痛感しています。特にYahooは「御乱心」と業界で揶揄される乱れ方をして、頻繁に私達を苦しめます。実際、ここ数カ月は、ひたすらYahooのご機嫌直しに追われており、今でもそれが続いています。
 
そんな哀愁漂う責任重大なSEO担当ですが、現在人手が足りません。分析することが好きでかつ責任感の強い方のご応募、お待ちしています。

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