堅忍不抜と臨機応変

 物事を成し遂げる時、人は何を目標に置き、何に向かって突き進むのであろうか・・
こんにちは、企画のNです。もう早いもので4ヶ月が過ぎました。もちろん入社してから今日までのことです。特別に意識して頑張ったわけでもなく、何かに堪えてきたという感触とも異質なものです。ただ、今まで歩んできた人生と同じような足跡を淡々と残しつつ、目の前にある自分がやらなければならないことを、こなしているだけで毎日を消化してしまい、砂時計を反転させるのを忘れていた・・・というのが現実かも知れません。気が付けば時間だけが過ぎて行く焦りとともに、これでいいのだろうかという疑問も湧いてきているのも、また事実です。
 最近ふと、このようなことを考えている自分を客観的に見る瞬間があり、少し余裕がでてきたのかなと感じます。苦しいと感じるほどの時間的余裕がありませんでした。
 
 話は変わります。堅忍不抜とは、言葉の響きとしてすごく重みを感じますが、私のように苦しみを感じることなく過ぎ去ってしまうことと比較すると、意味の違いに気が付きます。どんなことがあっても信念を曲げず、どのような困難が立ちはだかろうとも立ち向かい続ける・・・私には経験がありません。一度しかない人生、やりたい仕事を一通り経験したいという欲求が勝り、臨機応変という言葉に責任を転嫁しながら家族と衝突することが多かったことを思い出します。目標が低く、達成できないようなことにはそもそも勝負を挑まず、弱い相手と戦うことを意識して選んできたのかもしれません。そのせいか「失望」とか「挫折」とかいうネガティブなキーワードには縁がありません。唯一、「挫折」を感じたのも、受験に失敗して志望校に行けなかった程度で、目の前が少々暗くなった時くらいでしょうか。多くの人が経験する家庭の事情や、大きな目標を達成するための困難にぶつかったことがないのですが、これからその時が来るかもしれません。

 まだ本題ではありません。
 オリンピックなどで連覇するような人たちは、生まれてから一度も目標がブレず、練習に明け暮れたことでしょう。この人たちは子供のころから、これほど大きな目標を置いて練習に励んできたのでしょうか。恐ろしい精神力です。もし全ての時間をオリンピックのために費やして、達成できなかったときのことを考えたりしなかったのでしょうか。それとも自分の「才能」を信じられるから、相対的に目標が低く見えるのでしょうか。そんなはずはありません。世界中の天才が集まる舞台です。天才達が努力に努力を重ね、限界まで練習に励んできたはずです。数少ない自分自身の限界を知っている種類の人たちで、苦しくても本当の限界まで頑張れるようセルフコントロールも兼ね備えていることでしょう。
 このようにそれぞれの世界のトップに立つような人たちには、すべての職業に共通する学ぶべき点が数多く存在します。西部鉄道グループの元オーナー、堤義明氏がかつて社員採用の際、全国大会等で優勝するような人材は試験も面接もせずに採用を決めていたという話が思い出されます。
 
 
 さて本題です。
 企業たるもの、時代の潮流に逆らうことは効率的ではなく、臨機応変にビジネスモデルを変化させる必要にも迫られます。学校とは違い、ガムシャラに実行する努力だけが報われるわけではありません。生き残れるのは強いだけの企業ではなく、変化に対応できる企業でしょう。
 正にシンデレラグループがその企業で、その変化の真っ最中だと考えます。全社員がそれこそ堅忍不抜の精神で仕事に励み、かつ臨機応変に時代の潮流に乗る時期である・・・と。
 私ごときの入社間もない人間でも感じることができるくらい、体感できるスピードが速い会社です。来年の今頃はどれくらいの大きさになっているのでしょうか。この大きく変化する時期に、そのスピードを体感しながら一緒に仕事をしてみませんか?
 

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