改革派?保守派?それとも…

こんにちは。この暑い時期をいかに乗り切るか、日々思案中の総務部Kでございます。

最近、私は以前読んだ本を折を見て読み返しています。その中で、自分も『勉強しなければ!』と強く感じた本は【上杉鷹山に学ぶ】という本でした。
そこで、ご存知の方も多いと思うのですが、上杉鷹山について紹介してみようと思います。

「上杉鷹山」とは一体何者でしょうか?
1、アメリカ元大統領(J・F・ケネディ等)が最も尊敬する日本人政治家
2、「成せばなる、成さねばならぬ、何ごとも」の名言を残す
3、現代にも通じる政治手腕を発揮し、米沢藩(山形県)の窮地を立て直した
江戸時代中期の米沢藩主です。

その人間性の深さ、現代に通じるトップとしての姿勢は、我々もおおいに参考にし取り入れていく必要があるだろうと思います。
では、鷹山の名言について少々掘り下げてみましょう。
以前からこの言葉は知っていましたが、実は続きがあって、「成らぬは人の成さぬなりけり」で完結なのです。この言葉の意味は、【やろうと思えば何でも出来ます。出来ないのはやろうと思わないからです。やろうとする事は他人の為ではなく、自分の為になるのです。】という深い意味合いが含まれています。最近では、損得勘定だけで行動する方も多いですが、上杉鷹山の言葉をもう一度じっくり味わって考えてみたいと思います。

次に、どのように米沢藩を立て直したのか、その概要を見てみます。
1、藩民が総ぐるみで行う体質改善活動を目指してプロジェクトチームを作った
2、藩民にも、自分なりの範囲で理解協力することを求めた
3、思い切って事業の見直しをしなければならないと考え、必要以上にお金のかかる行事などを全部廃止
4、改革は自分が先頭に立って行わなければならないとトップの垂範を示し、自分の生活費を十分の一に縮めた
5、心の赤字を克服した(火種のエピソード ← みなさん調べてみて下さい)
6、徹底的に各町や村を見て歩き、現場を見て考えた(現場主義)
7、彼は、改革の成功が自分ひとりの功績だとは決して思わなかった

このような政治手法(改革手法)は、現代の企業経営にもそのまま生かす事が出来、経営的観点から書かれた鷹山の書籍もたくさん出ています。

総務という立場で仕事をしていると、現場で起こる様々な事柄に
いろいろな意味で心を揺さぶられます。いい意味でも悪い意味でも…です。
しかし、どのような時も『鷹山のような強い意志を持って“事”にあたらなければならない!』と気持ちを新たにして、日々進んでいきたいと思います。
また、鷹山のような強い志を持った新しい人材と出会いたいと強く願っています。

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