すべては上司の責任です。

渋谷店から西川口店に移動して2ヶ月と少し、はや通算6ヶ月目を迎えたM本でございます。
 
「あるミッションが失敗に終わる原因の97%以上は、指示される側ではなく、指示する側にある。」
という統計データがあります。
アメリカのなんとかって一流大学が調査したそうで、随分以前に教育テレビで、どこだかの偉い先生が話しておられました。
誰にも想像のつかないような特殊な出来事がからんだり、支持された側が社会常識を遥かに逸脱した行為におよんだ場合の失敗が3%。
残る97%、つまり、ほぼすべてが上司の責任だというのです。
詳細はすっかり失念いたしましたが、おそらく本当なんだろうと思います。
 
現在西川口店で一番キャリアの浅い私がこのような事を申し上げるのは、先輩方にとっては噴飯モノかもしれません。
いえいえ、私が申し上げたいのは、そのような事ではありません。
 
適材を適所に配し各部署の専門性を高めた方が、マネージメントも容易で効率が良いのは当然です。
けれどシンデレラFCグループでは、現場においてそういった方式を採用しておりません。
すべてのスタッフがすべての業務を学び、お互い協力しあって作業を進めております。
なにゆえこのような手間隙のかかる方法をとっているのか。
それは勿論、全員が現場責任者、ひいては幹部として活躍できるだけの能力を身につけるためです。
 
古いタイプの風俗店ですと、入店して半年・一年の間ただひたすら掃除のみ、などという扱いは珍しい事ではありません。
ところがここでは、みそっかすの私にさえ、驚くべき種類と量の仕事を与え、任せようとさえしてくださいます。
 
何らかの業務を任せる場合、内的・外的状況を鑑み、相手の能力と現時点でのスキルを考慮した上で、的確な指示を出さねばなりません。
時折「〇〇って言ったでしょ。」などと立腹なさる方をお見受けいたしますが、正確に伝達出来なかったという意味において、むしろ伝えた側が恥じるべきだと考えます。
あるいは時と場合によっては、「あえて指示を出さない」という選択を迫られる状況さえ生まれ得ます。
それは大変に難しく、プレッシャーの大きな仕事です。
けれど「やりがい」という点においては、優れてハイレベルな取り組みです。
 
来る2月13日、通算24店舗目となる「新橋ハートクリニック」のオープンが決定いたしました。
今回は我がグループにとって、新業態への挑戦となります。
誠に手前味噌ではございますが、現在の社会情勢と「新橋」という地域性、そしてシンデレラFCグループの将来を考えると、大変に卓越した戦略であろうと思います。
グループ全体として捉えるならば、まだお目にかかった事すらない私の上司の皆様のたゆまぬ努力の結実が、今回のオープンなのでしょう。
そして少なからぬ年月、風俗の世界を見つめてまいった者として、大きな成功を予見いたします。
 
この文章をお読みくださっている皆様が、「やりがい」や「然るべきポスト」を求めておられるなら、躊躇なくお電話なさる事をお薦めいたします。
 
当FCグループは今、ますます面白くなってまいりましたよ。

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