いつも幹部ナビをご覧いただきありがとうございます！
人事部の宇佐美(うさみ)です。
突然ですが、皆さん。「法律」って「むずかしく」ないですか？
私、一応、早稲田大学文学部出身(中退しています💦)ですが「法律むずかしいよ！！」と苦手意識があります。
でも、今回のお話は皆さんの「休み」と「給料」と「睡眠時間」に直結する超・重要ニュースです。
今、私たち「サラリーマン労働者」のルールである「労働基準法」が、約70年ぶりにフルモデルチェンジされようとしています。早ければ2026年頃から、日本の、そしてこの業界の働き方がガラッと変わるかもしれません。
今回は、業界の老舗・シンデレラFCグループが、どこよりも早く、わかりやすく、面白く解説します。「なにが変わるの？」「ウチの会社、大丈夫かな？」と不安なあなたも、これを読めば予習バッチリです！
なんで今、法律が変わるの？
今の労働基準法は、実は「昭和の工場」をイメージして作られたものがベース。
「朝みんなで集まって、夕方まで機械を動かして、一斉に帰る」……そんな時代のルールなんです。
でも今は令和。リモートワークがあったり、副業したり、私たちのように深夜に輝くお仕事があったり、働き方は自由自在。
「昭和のルールのままじゃ、令和の日本人の健康を守れない！」
ということで、国が本気を出して「もっと健康的に、もっと柔軟に働こう！」という改正を進めているのです。
ここが変わる！影響が大きい「神セブン」ポイント
特にスタッフ業務（内勤・ドライバー等）に関係しそうな7つの変更予定ポイントをピックアップしました。
| 変更予定項目 | ざっくり言うと？ |
| ① 14日連勤の禁止 | 「2週間ずっと仕事」は法律違反になります。 |
| ② 休日の特定義務 | 「いつか休ませる」じゃダメ。「この日が休み！」と決めなきゃダメ。 |
| ③ 勤務間インターバル | 仕事終了から次の出社まで、必ず「11時間」空けて寝てください。 |
| ④ 有給のお金計算 | 有給を使った日の給料は、「いつも通り」の金額になります。 |
| ⑤ つながらない権利 | 休みの日に会社からのLINEを既読スルーしても怒られません。 |
| ⑥ 副業の残業代 | 副業の計算をシンプルにして、掛け持ちしやすくします。 |
| ⑦ 週44時間特例の廃止 | 小さなお店も大手と同じ「週40時間労働」へ。 |
業界スタッフ目線で見る！メリット・デメリット
ここからは、実際に現場で働く皆さんにどう影響するのか、「本音」で解説します。
① 14日以上の連続勤務禁止 & ② 休日の特定義務
| ● メリット（良いこと） ・無理な連勤がなくなり、体を壊すリスクが減ります。 ・確実に休みが取れるようになります。 |
| ● デメリット・懸念点 ・繁忙期に「どうしても終わらないから休日出勤したい」と思っても、できなくなる可能性があります。 |
【今まで】
「4週間のうちに4回休めばOK」というルールを悪用（？）して、極端な話「4連休して24連勤」なんて荒技も可能でした。
【これから】
「連続勤務は最大13日まで」になります。
★ここがポイント！
繁忙期やイベント時、「俺が店を回さなきゃ！」と頑張りすぎる熱血店長も、これからは強制的にストップがかかります。体が資本ですから、これは良いニュース！
③ 勤務間インターバル制度（義務化の可能性）
| ● メリット（良いこと） ・睡眠時間がしっかり確保できるようになります。 ・「いつ休めるかわからない」という不安が減ります。 |
| ● デメリット・懸念点 ・ 残業で遅くなった翌日は、強制的に遅刻出社（時差出勤）になるため、朝の会議に出られないなどの調整が必要になります。 ・働ける時間が物理的に減るため、効率よく仕事をしないと業務が終わらない可能性があります。 |
【今まで】
「ラスト（朝5時）まで締め作業をして、仮眠してそのまま昼12時のミーティングに出る」……なんて生活、業界あるあるでしたよね？
【これから】
仕事が終わってから次の仕事まで「11時間」空けることが義務になる見込みです。（例：朝5時に終わったら、次の出社は夕方16時以降！）
★ここがポイント！
睡眠不足での運転やトラブル対応はミスの元。「強制的に寝ろ！」と言われる時代が来ます。
＜懸念点＞
「稼ぎたいからもっと働きたい！」というバイタリティ溢れる人にとっては、働ける時間が制限されるため、効率よく業務をこなすスキルが求められるようになります。
⑤ つながらない権利（勤務時間外の連絡遮断）
| ● メリット（良いこと） ・ 休みの日は仕事のことを忘れてリフレッシュしやすくなります。 ・「返信しなきゃ」というプレッシャーから解放されます。 |
| ● デメリット・懸念点 ・ 逆に、緊急トラブルの時など、本当に連絡がつかなくて困る場面が出てくるかもしれません（ルールの作り方が重要になります）。 |
【内容】
休日や退勤後に、上司やキャストさんからの連絡を無視しても、評価を下げてはいけないというルール作りが進みます。
★ここがポイント！
スタッフのスマホは24時間鳴り止まないのがこの業界の悩み。「休みの日は通知OFF」が堂々とできるようになれば、リフレッシュ効果は絶大です。
ただし、緊急トラブル（キャストさんの急病など）の時はどうするか？ チームでの連携力がより試されることになりますね。
⑦ 週44時間特例の廃止
【内容】
今まで、従業員10人未満の小さなお店は「週44時間まで働かせてOK」という特例がありましたが、これを廃止して「全企業 週40時間」に統一する動きがあります。
★シンデレラFCグループの強み
ここだけの話、小規模な風俗店などでは、この変更で経営が苦しくなるところも出てくるとおもいます。（もしくは「そもそも遵守しない」かもしれないです…）
ただ、私たちシンデレラFCグループはもともとコンプライアンス遵守で体制を整えているので、この改正にも余裕を持って対応します。「安定した環境で働きたい」なら体力のある大手が手堅いです。
今後のスケジュール（予定）
現在は、国の賢い人たち（専門家会議）が議論している真っ最中。
- 2025年中：どんな法律にするか案がまとまる
- 2026年〜2027年頃：新しい法律がスタート！
という流れが予想されています。
採用担当からメッセージ
今回の法改正案、国からのメッセージはシンプルです。
「ちゃんと休んで、長く健康に働いてね」
これは、私たちシンデレラFCグループが目指しているホワイトな環境づくりとも完全に一致します。
法律が変わるから仕方なく変えるのではなく、私たちは「法律が変わる前から、働きやすい環境を作っておく」スタンスで準備を進めています。
「風俗の仕事は好きだけど、ブラックな働き方はもう無理」
そう思っている風俗業界経験者のあなた。
そして、「怖い業界なのかな？」と不安な未経験のあなた。
時代に適応し続けるシンデレラFCグループで、キャリアを築きませんか？
シンデレラFCグループ公式求人サイト
参照サイト
https://canon.jp/biz/trend/bpo-46
https://www.youtube.com/watch?v=cXhrSNDbAGU
https://fpeo.co.jp/news/news-11464/
https://www.joe-hr.com/column/detail/labor-reform/
https://partners.en-japan.com/special/251119/
https://www.youtube.com/watch?v=eaIvqd2FOug
https://hrdesign.or.jp/roudou-houkaisei-2026-jinji-roumu/
https://www.youtube.com/watch?v=csAbukEkCnA
