あれから一年・・・

シンデレラグループで2度目の秋を迎え、秋刀魚にカニに・・・と美味いものを探して毎晩自宅のPCに噛り付き、「楽〇市場」を閲覧するのが日課の「こんにちわいふM」で御座います。

皆様はお取り寄せグルメやネットショッピングを利用されたことはございますか?

日本全国津々浦々。各地名産のうんまいモノを自宅に閉じこもったまんまでも楽しめちゃうこのシステム。今となってはありとあらゆる商品がネットで手に入りますが、一昔前は出店しているお店もまだまだ少なく、ネットで買える品揃えもなんとなくイマイチなものでした。

そんな時代に記憶に残っている商品は、ある小さな商店で販売されていた「牛しぐれ煮」。オヤジさんが適当に撮影したんだろうなというショボイ写真と、一言二言のみの商品説明(150g入り×2セットの販売です)。地味な見た目なんですが、これが物凄く美味く、4度ほどリピートで買った記憶があります。「おいしいから」というのは勿論なんですが、自分の中で「知る人ぞ知る・・・隠れた名店・・・」などと思い、そんなところからお取り寄せをしちゃっている自分に酔ったりしていたのもリピートの理由かもしれません(笑)

しかし、最近のお取り寄せグルメなんかはどれも写真や商品説明に非常に凝っていて「〇〇〇ランキング堂々1位!」「〇〇〇賞5年連続受賞!」という煌びやかなバナーと、生産者や漁師の方の顔写真から、収穫や漁の風景の写真まで載せ、これでもか!と豪華に盛り付けた商品写真により、その金額以上の付加価値を演出しています。

全く同じ商品でも付加価値をどう演出するかによって、その商品の値段を「安い」と捉えるか「高い」と捉えるかが全く変わってきてしまうんですね。特にいい例が巷でよく目にする「モンドセレクション」というやつで、初めの頃は何かスゴイ賞なのかなーと思っていたのですが、調べてみると出品された日本の食品の「8割」が受賞をしているとの事。つまりは「よっぽど酷い商品でなければ、金を積めば誰でも取れちゃう」賞なんです。でもこの『受賞』という言葉はまるで魔法のようで、何の変哲もない商品も一気に素晴らしいモノのように見せてしまう力を持っています。

風俗の業界でも「モンドセレクション」じゃないですが、それなりに名前の通った賞を与える第三者機関を設けて、審査料をとって・・・などとあったら面白そうだなと妄想をしている今日この頃です。

話がとっても逸脱してしまいましたが、私は過去にこんな記事を書きました。
『一年後には人の上に立てる人間になりたいと本気で思っております・・・・・』

これを書いたのは未経験での入社3ヶ月目。早いものでそれから丸一年たちました。その後どうなったのか・・・。
結果から言うと先日役職を与えて頂き、形式上は人の上に立つこととなりました。
しかしまだまだ勉強不足を思い知らされる毎日。そんな中で一つ目標があります。
それはただの「モンドセレクション受賞」の商品にならない事。
普通の商品で簡単に賞を受賞できるように、普通に仕事をしていれば当たり前に「役職」というものはついてきます。しかしその「役職」というものだけで中身が伴わなかったら・・・そりゃマズイなと自分を戒める毎日です。

今年の初めには派手すぎる写真と、それに対して中身が”スカスカ”だった「おせち事件」が記憶に新しいですが、名前と見た目ばかりで中身が”スカスカ”は何もおいしい訳はありません。いや、その前に味わう部分すらありませんか。

今年は「おせち」を注文してみようかな。
その一件もありましたし今年はどこのお店も気合入れてるのかな〜などと考えつつ、どんなもんが出てくるか!と重箱を開ける瞬間を考えると楽しみで仕方がありません。
ぜひ私と一緒にドキドキしながら重箱を覗き込んでくれる方をお待ちしております♪

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