英語スタッフインタビュー②「今までの英語力を最大に発揮できる転職先です。」

幹部ナビをご覧のみなさん、こんにちは。
前回から大好評をいただいています【英語スタッフ紹介】の第2弾です。

前回のインタビュー記事はこちらから → 英語スタッフインタビュー①

「2回目」の今回は、入社3ヶ月目のフレッシュ新人K.Sさん(35歳 男性)。

店舗業務を中心に英語受電もおこなっている、英語スタッフのルーキーです。

 

カナダで15年間生活してから、初めて日本での就職

-海外のどこに居ましたか?英語の資格などはお持ちですか?

カナダに15年間居ました。
英語の資格は9年前に 一応 TOEIC900点を取得しています。就活で利用するのにはもう無効になっちゃっていますけどね。

 

-15年は凄く長いですね。はじめにどういった理由で海外に行かれたのですか?

元々日本の国際学校で英語の勉強をしていましたが、日本国内での英語習得に限界を感じ高校卒業後にカナダに行きました。

 

-カナダではどのようなことをされていましたか?

最初のうちはアルバイトをしながら語学学校に通っていました。
その後10年間美術修復の会社に勤務し、下積みを経て現場監督として勤務していました。

 

-責任者として働くとなると、それなりの英語力が必要ですよね。どうやって英語を身に付けたのですか?

語学学校時代の数年間は日本語を一切遮断し、常に自分にプレッシャーをかけ英語を話すようにしていました。
幸いなことに友人や仕事などに恵まれていたので、自分の生活をする上で英語を話す必要があったことも今の英語力につながっていると思います。

 

-それだけ責任のあるお仕事をされていたのに、何故日本に帰国されたのですか?

10年勤めた会社を退職後、カナダで起業をすることを決めました。
その準備をする為に日本に帰国しましたが、一身上の都合で断念し・・・今に至ります。

 

-そうだったのですね。それだけカナダの生活が長いと、日本に帰国されてから向こうの生活が恋しくなることはありませんか?

日本には日本の生活の素晴らしさがありますので、特別恋しいということはないです。
ただ、カナダの個人を絶対的に尊重する考えは素敵だと思うので、そこだけは少し恋しいです。

 

-日本に帰国されて就職活動をしたときに、風俗業界以外にどのような業種に応募しましたか?

実は、シンデレラグループしか応募をしていないのです。

 

-なぜ風俗業界を選んだのですか?

日本での新たな生活を考えた時に『自分の経験したことのない』日本の風俗産業が大変に興味深く、今まで考えた事もない仕事にチャレンジをしてみようと思ったのがきっかけです。
また、お給料が一般のお仕事よりも高いことと、自分の英語力が活かせることも入社のきっかけになりました。

 

-風俗という職業にどんなイメージを持っていましたか?

男性が世の中に居る限り絶対に必要な職業だとは確信していましたが、自分自身風俗を利用したことがなかったので正直全く縁のない世界だと思っていました。
日本の文化に乏しいのもあり、怖い人が働いているとかいったイメージは持ってなかったです。

 

-そうだったのですね。今まで風俗の利用経験をないとのことですが、風俗という職業に携わることに抵抗はありましたか?

怖いもの知らずで、全くありませんでした(笑)

 

-周囲の人たちはご自身が風俗の仕事をしていることを知っていますか?

友人にも両親にも包み隠さず言っています。
ただ、抵抗を感じる人と、興味をもつ人の両方がいるのも事実です。

 

-カナダで風俗を利用したことはありますか?

実は、日本でもカナダでも使ったことがないのです・・・。
風俗店員であるには、風俗の利用をしてリサーチすべきだとは思っています。

 

-入社する前に、日本で英語を使う仕事をしたことがありますか?

日本で就労したのはシンデレラグループがはじめてなので、ありません。

 

英語力を最大に発揮できる職場

-実際にどのような外国人のお客様が利用されますか?

さまざまな人種の方が利用されますが、私が勤務している『Gran Erotic Massage Tokyo 』は高級店ですので、お金持ちの方の利用が多いです。

 

-外国人のお客様からどういった問い合わせや質問が多いですか?

サービス内容、金額、または在籍している女の子は本当に日本人かという問い合わせが多いです。

 

-外国人のお客様から日本の風俗文化などの質問をされたときに、どのように説明していますか?

基本的にグランエステのサービス内容をそのままお伝えし、海外では風俗で本番は当たり前なので、本番行為等は日本の法律で禁止されていることも必ずお伝えしています。

 

-外国人の方から電話がかかってきたときに、気を付けていることはありますか?

今までの経験を生かして、会話だけという限られた情報の中でもお客様の安全性を確認しています。また、声・話し方・会話の内容・お電話先の後ろの音や話し声などにも気を配り、女の子に案内しても問題ないお客様か判断しています。

また国によって文化が違うため、国籍や出身地によって伝え方も変えています。

 

-外国人のお客様をNGとしている風俗店が多い中、シンデレラグループは受け入れを広げていますが、外国人のお客様を受け入れる目的を教えてください。

今後日本はもっと国際化していくものと思われます。今の内に外国人対応可能な企業として成長していけば、この先ライバル店と差が大きくつけられる点だと思います。

 

-今後、外国人のお客様は増えていくとおもいますか?

はい。
ただし、これからの海外授業の発展に向け、もっと外国人のお客様が使いやすいようにサービスを簡潔にする必要はあると思います。

 

-外国人のお客様を集客するために、どのようなことをされていますか?

プレイ内容が問題のないお客様を見つけたら、しっかりと丁寧な受電で対応をして、リピーターになってもらうよう努力しております。
嬉しいことに自分の事を覚えてくれているお客様が増えて来ており、やりがいも出てきています。

 

-お客様と英語で会話していて、困ったことはありましたか?

英語が上手ではないお客様とのやりとりです。

 

やる気があればなんでもできる!新しい新人スタッフだからこそ努力!

–Sさんはかなり英語がお上手のようですが、これから入社してくるバイリンガルスタッフはどのくらいの英語レベルがあればいいと思いますか?

ネイティブレベルは必要ありませんが、一筋縄ではいかないのが外国人と日本人の違いです。
どのお客さんもそれぞれ拘りや特徴があるので、それを汲み取りながら、かつ女性の安全を確実にするという意味でも英語で普通にコミュニケーションが取れる程度の英語力は必要だと思います。

 

-バイリンガルスタッフは業務で日本語も使いますか?また、日本文化を知らない外国人がバイリンガルスタッフとして風俗店で働くことは可能だと思いますか?

基本的に一般のスタッフと業務は同じですので、それに英語業務が加算される感じです。なので、日本語は必ず使用します

日本文化を知らない外国人がバイリンガルスタッフとして外国人スタッフとして勤務するのは正直無理だと思います。
理由としては受電手が日本語にアクセントがあると、日本人のお客様が不信感を抱いてしまう可能性があるからです。

ただし、外国人だけを受け入れる店舗などが増えるのであれば日本文化を知らない外国人の方も働ける可能性はあると思います。

 

-風俗のバイリンガルスタッフとして仕事をする上で心構えのようなものはありますか?

やる気・元気・英語力・・・・です!

 

-バイリンガルスタッフと一般スタッフの違いはなんですか?

海外での生活が長い人達が多いので、いい意味でズレてる人達だと思います(笑)
バイリンガルスタッフ全員、個性的で面白い人たちばかりですよ。

-風俗のバイリンガルスタッフはどんな人が向いているとおもいますか?

好奇心旺盛でやる気がある人達だと思います。
また、フレンドリーで誰とでも上手く付き合える人でしょうか。

 

-この仕事で一番難しいと感じることは何ですか?

マルチタスク能力かつスピーディーな正確さだと思います。

 

-この仕事をやっていてよかったと思うのはどのような時ですか?

自分の経験してきたことや英語力を活かせるときです。
あとは仕事をしていて『楽しい!』と実感したときですかね。

 

-今まで仕事で壁にあたったことはありますか?

マルチタスクの難しさと、気難しい方とのコミュニケーションです。
同僚や先輩のサポートがあり、乗り越えられてきていると思います。

 

-自分のどんなところが評価されていると感じますか?又、どんなところがまだまだ未熟だと感じますか?

やる気は評価されているとおもいます。
まだまだ店舗が忙しい時のスピードについてはいけておりませんので、そういった点は未熟で成長が必要だなと思います。

 

外国人のお客様を苦手とする雰囲気を取り除いていきたい。言葉が通じないだけで、同じ人間です。

-働いている女性は、外国人のお客様のことをどのように思っていますか?

外国の方と接した経験がある女性の方が少ないので、外国人のお客さんにどう対応したら良いのかわからない女性が多い印象です。
そのあたりは、私が率先して、女の子と外国人のお客さんの壁を取りのぞいていきたいです!

 

-働いている女性から、外国人のお客様のマナーが悪いので外国人のお客様をNGにしたい、と言われた時はどのように対処しますか?

基本的にはすぐに否定せず受け入れています。
ただ、かならず話を聞いてアドバイスをして、相談に乗るようにしています。

 

-ご自身の6か月後の目標、また最終的な目標を教えてください。

店舗を一人で回せるようになりたいです。
最終目標は、外国人をターゲットにした事業での独立です!

 

-今は英語だけ対応しているようですが、他の外国語にも対応したほうがいいと考えますか?

すこし保守的な意見になってしまいますが・・・
女性のハードルが上がってしまうため、少々難しいと思います。
英語なら話せなくても、お客様が何を伝えたいのか多少理解する事が出来ると思いますが、他言語だと「さっぱり意味がわからない!」という子が増えてしまいトラブルにつながってしまうと考えます。

 

-外国で働いていた時と日本で働いている時で一番おおきな違いはなんですか?

仕事という意味では責任などは同じですが、個人を尊重する文化で長期間暮らしていた自分には、日本の文化や決まりを理不尽と感じることがたまにあります。ただ、日本で働いている限り仕方がないことです。

 

-週にお休みは何日ありますか?

シフト制で、週に2日お休みがあります。

休みの日は、あらためて東京観光を満喫しています。
最近では、横浜に一人さびしく行ったりもしました(笑)

 

-風俗店の内勤スタッフは30代、40代から転職してもやっていける仕事だとおもいますか?

はい!
むしろ人間として成熟し安定してくる、その位の年代の方が向いている仕事だと思います。

 

-最後に、これから風俗のバイリンガルスタッフとして仕事を始めたいと思っているひとにメッセージをお願いします。

仕事は色々と大変部分もありますが、やりがいがあり毎日楽しく働いています。
もし英語を使って風俗業界で働いてみたいと思っておりましたら、是非一緒に働きましょう!

 

-Sさん、今回はありがとうございました!

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