きれいごと抜きで「風俗で働いた」からこそ「できる」こと。(社歴4年の女性スタッフT)

お久しぶりです。
女性スタッフのTです。

シンデレラグループに入社して早いことでもう4年程経ちました。
この4年間で女性キャストさんともスタッフとも
色々な出会いがありました。

今回は「女性スタッフ」にスポットをあてて
書いていきたいなと思っております。

4年もいると色々と考えたりします。

この業界に果たして【女性スタッフ】は必要なのか?

私はこの会社にいる意味はあるのか?

結論が完全に出たかと言えばまだわかりませんが
【必要としてくれる方がいる】
という事実は4年間を通して実感できました。

なぜ、私が女性スタッフは必要なのか?と考えたのかというと
この業界は男性スタッフが主です。
基本は男性スタッフのみでお店を回します。
キャストさんは同性より異性へのほうが
遠慮なく言いたいことが言えます。
同性同士(女同士)だと色々考えてしまい
言いにくいことがたくさんあります。

またこの業界は
「女性同士の関わりが苦手だから」という理由で
この業界を選ぶキャストさんもいます。

キャストさんはお店やスタッフへの意見に関して
男性スタッフにお話をする事のほうが多いので
私には気を使わせてしまっているのかな…
と感じることが多々ありました。

キャストさんはスタッフに気を使いに
お仕事に来ているわけではありません。
お客様の接客をし、稼ぎに来ています。

以上のことから
「やっぱり風俗は男性スタッフのほうがいいよな」
と思うことが時々ありました。

では、私も含めた【女性スタッフがいる意味】ってなんなのか?

私なりの答えは【共感】と【経験】です。

これは絶対に男性には出来ません。
写メ日記のわずらわしさや面倒くささ
当欠したくなってしまう気持ち
嫌なお客様と密室で過ごさなければいけないプレッシャー
本指名が来たときの嬉しさ
なかなかお仕事がつかないときの葛藤…

これらの気持ちを「本当に理解出来る」のは
風俗経験のある女性のみです。

先日、業界未経験のキャストさんから
『お客さんに、この業界は嫌なことをしてくる人ばかりだから
辞めたほうがいい!』
と言われ、辞めようか悩む…と相談を受けました。

あなたなら、どんな言葉を返しますか…?

私は
『うん。それもあるけど、わざわざそんな事を言ってくるお客さんの真意は
【嫌なお客さんばっかだけど”俺は優しいよ!”】って言うアピールだから
気にしなくて大丈夫だよ』

と伝えました。

すると

『すごい!お客さんそれ言ってました!!!
嫌なお客さんばっかだからと言った後に、でも俺は…って言ってた!!』

と…。

それでそのキャストさんは自分なりに納得したらしく
その後もお仕事を続けてくれています。

こう言ったお客さんの真意がわかるのは
実際に自分が接客をしていた強みだと思います。

また、色々なキャストさんとお話をしていて
私に相談をしてくれる時は【共感】か【経験】を求めて話してくれることが多いです。

男性スタッフに『辛いのわかるよ。大変だよね』と言われるより
女性スタッフに言われたほうが
「本当に気持ちを理解してもらった」と思うと思います。

実際にキャスト側をしていた時に
どのような考えでやっていたか
どのように嫌なお客さんの対応をしていたか
本当に実践していた人からのアドバイスは強いものがあります。

そこは私達女性スタッフにしか出せない強みだし
キャストさんに必要とされている部分なんだなと
4年間を通して実感しました。

お店にはしっかりと役割があり
愚痴を言いやすい人
相談をしやすい人
冗談を言い合いたい人…
そんな中の1人として
キャストさんのお役に立てれば
少しでもモヤモヤした思いを解消させてあげられればいいな
と日々思ってお仕事をしています。

あなたの【共感】はとても必要とされています。
あなたの【経験】はとても求められています。

風俗の経験を最大限に活かせる
第2の人生を一緒に作って行きましょう!

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