違う生き物を愛せたときに見る光

横浜西口拠点にて女性スタッフとして勤務させていただいている佐原と申します。6月半ばに入社し、今年の梅雨は明けるのが早すぎるなぁとスーツの下で汗をかいていたら、あっという間に世の中が夏休みの季節になってしまいました。

初めまして、だと『なぜシンデレラグループで働きたいと思ったか』をつい書きそうになってしまうのですが、先駆者のお姉様たちと気持ちは同じですので、せっかくならば少し違ったことを書きたいと思いました。

 

今回の私のテーマは『風俗業界に入り浸っていられる理由』にしておこうと思います。人生史を語り始めるとキリがないし、そこまで個性的なお話でもないので……。

はじめに一言で片づけてしまえば『異性という生き物が不可解で面白くて楽しいから』に尽きます。

風俗の世界と出会ったのは21歳を迎える頃だったと記憶していますが、元々風俗業界含め、そのような世界への興味は人一倍強くありました。きっと高校生のときまで蝶よ花よと鳥籠の中で育てられていたせいで大人になってから爆発してしまったんです。

この業界に足を踏み入れ、あっという間にプレイヤーとしての道を歩み……というかズブズブと沼にはまり、SMバーでお給料を頂戴しながら女王様にしばいていただく夢のようなM女生活をしていました。バー勤務に辿り着くまでの数年間でも様々な出来事があったのですが、自分の意識を大きく変えてくれたのはこのSMバーでの勤務でした(風俗とは少し違うサービスの世界のお話で申し訳ありません)

風俗女性スタッフブログ

↑現役当時の懐かしい写真が出てきました()

このような業界の女性あるあるだと勝手に考えていますが、自己肯定感が低かったりして、私みたいな人間を選んでくれている……と思いがちな時期があったのではないでしょうか。私の場合、実務経験がそのような考え方を変えてくれました。経験が増えるにつれて、人を温もりで包み込むことの大切さ、楽しさ、また、そこから自分に愛が戻ってくるような感覚を持つようになったのです。業界から離れられないかも、と感じたのはそういう感覚が芽生えたときだったと記憶しています。

プライベートだろうがお仕事だろうが、正直なところ、することにそこまで変わりはないのですよね。お店の種類によってサービスの種別は異なるけれど、そこに至る過程と結論は変わらない。誰かを愛して、誰かに愛されて、また誰かの元に旅立っていく。そんなイメージです。

でも、その渡り鳥のような生活の中で自分の意識をどう持つかでお仕事を続けられるかどうかが決まるのだと思います。私はお仕事を通して『男性という生き物が愛おしい』と考えるようになりましたし、それが働くにあたって自分にとっても相手にとっても最適解だと考えています。

 

そんな結論を出したあとは、様々なものに縛られた気持ちから解放されて気楽に生きていけています。一般的には少し仄暗い印象の風俗業界に光を見出した気持ち。その光が『風俗の世界にいられる理由』だと考えています。ですから、キャストさんをやっている女性にも、その人にとっての光を導き出してもらえればと考えています。

↑季節外れですが、おうち近くのお気に入りの桜並木です。

 

シンデレラグループで働いて頂いている女性キャストの方々に、そんな光を少しでも分けてあげられる内勤スタッフになれますように!

※ちなみにSM界は今でも大好きですし、自分にとって恋愛対象みたいなキラキラした世界なのでまたいつかあの場所に浸りたいなと思っています。女王様最高にエロいので。

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