風俗業界で働くことのメリット(とデメリット)とは

今や市場規模は5.7兆円とも言われている風俗業界

市場規模が5.7兆円といってもピンとこないと思いますが、国内の旅行業界の市場規模が約5.9兆円。ちなみにゲーム市場は約5,000億円とも言われていますから、風俗業界の規模がいかに大きいか分かるかと思います。

つまり、風俗業界はそれほど需要があって、世の中から必要とされているわけです。

これだけお金が動いているってことは「風俗業界は稼げそう」ですよね。

実際、風俗業界は稼げます。「風俗業界」「稼ぐ」というと風俗嬢をイメージするかも知れませんが、男性スタッフも高い収入が得られます。

稼げるだけではありません。男性が風俗業界で働くことには他にも様々なメリットがあります。今回はそんな風俗業界で働くメリットなどについて紹介します。

風俗業界は「働き方改革」を先取りしていた

風俗業界で働きたいと考えている男性の動機はおそらくこんな感じだと思います。

「風俗が好きで、面白そうな仕事だと思った」
「自分にもできそうだと思った」
「女の子と接する仕事がしたかった」
「風俗業界は稼げそうな気がする」

風俗業界に対するこれらのイメージは、間違ってはないでしょう。

とは言え、風俗業界に就職することをためらっている方も多いはず。うん、わかります。きっと、「風俗業界=ブラック」というイメージがあるからですよね。

結論から言えば、それは間違いです。風俗業界というだけでブラック認定するのは早合点というもの。風俗業界にもホワイトなお店はたくさん存在します。

最近、「働き方改革」が叫ばれていますが、風俗業界はとっくに働き方改革に取り組んできました。

ちなみに、働き方改革とは「長時間労働」「非正規と正社員の格差」「中高年の雇用促進(=労働人口不足)」の解決を目的としています。

これらはそのまま風俗業界にもあてはまる問題ですが、「非正規と正社員の格差」「中高年の雇用促進」の是正は一般企業より風俗業界の方が進んでいます

また、「長時間労働」についても人員を増やして解決している店は多く見られます。

そうした風潮は、大手グループを筆頭に風俗業界全体に広まってきています。

SNSなどが盛んな今のご時世、コンプライアンス重視の経営をしていないと風俗業界と言えどもあっという間に叩かれてしまいます。

そうした風潮からも以前と比べて風俗業界はずいぶん働きやすくなり、脱ブラック化が進んでいることは間違いありません。

 

風俗業界で働くことのはメリットがいっぱい

そんな現状を踏まえて、風俗業界で働くことのメリット・デメリットを考えてみましょう。

まずは、メリットから紹介します。

 

とにかく高収入

まず、風俗業界で働くことのメリットは「高収入」です。試しに風俗業界の男性向け求人(中途採用)を覗いてみると、こんな広告が並んでいます。

デリヘルA店
一般職(店舗スタッフ)
正社員 月給30万円以上

今の時代に中途入社でいきなり月収30万円越えはオイシイですよね。幹部ともなれば業績によってインセンティブがつくため、昇給は青天井。とにかくお金をたくさん稼ぎたい人には風俗業界はうってつけの業界だと言えます。
 

・給料が高いのは仕事が大変だから?

「風俗業界が高収入なのは仕事がキツいから」――そう考える方もいるかもしれませんね。

確かに、風俗店スタッフの仕事はハードです。お店の掃除から電話応対・接客、女の子のケア、その他雑務にいたるまでてきぱきこなさなくてはなりません。

でも、最初は店長や先輩スタッフが仕事を教えてくれるから心配はいりません。まずは自分ができる簡単な作業から始めていけばよく、ハードルは高くないと言えるでしょう。

 

転職の障壁が低い

風俗業界で働くメリットとして「転職しやすい」点も見逃せません。

風俗業界は「人柄」「やる気」などを重視し、年齢や経歴、学歴不問で採用してくれる店が多いので、人生をリセットしたい人にはぴったりです。

過去の経歴や学歴が問われないのは、つまり「完全実力主義」だということ。中途入社でも実力次第で出世できるのはこの業界ならではのメリットです

また、風俗業界なら、アルバイトでも実力次第で正社員に登用され、スピード出世することが可能。雇用形態がマイナス要因にはなりません。

さらに、中高年男性が採用してもらえる確率が高いのも風俗業界の特徴です。

一般的に35歳を超えると転職が厳しくなる傾向がありますが、風俗業界は年齢に関係なく門戸を開いています。やる気と能力があれば、短期間で店長になることも可能。将来的に独立して、一国一城の主になる道も開けるのです。

 

風俗業界で働くことのデメリットはあるのか

反対に、風俗業界で働くことのデメリットとは一体何でしょうか。

 

イメージがあまり良くない

以前よりマシになったとは言え、風俗業界のイメージはまだ良くないのが現状です。

知人に職業を聞かれて「風俗業界で働いています」とは正直に答えにくいもの。世間体を気にして風俗業界で働いていることを隠したくなる人もいるかも知れません。

しかし、風俗業界は「脱ブラック化」が進んでいます。実際、一般企業と変わらないクリーンなお店がほとんどで、法人名で名刺や領収書の発行ができるケースも増えてきました。対外的に風俗業界で働いていることがバレる可能性は少ないと言えます。

 

生活のリズムが不規則になりがち

デリヘルなどは明け方までの営業や24時間営業の店も多く、就業時間がどうしても不規則になりがちです。

また、人手不足で長時間労働をしなくてはならないケースもまれにあるようです。ですが、これらの点も以前に比べるとかなり改善されてきています。

大手グループを中心に「実務一日9時間以内」「残業禁止」「完全週休二日制」を明記して労働基準法を遵守する店が増えています。24時間営業の場合「早番」「中番」「遅番」と三交代制にし、スタッフの長時間労働を禁じているお店がほとんどです。

また寮を完備しているお店も多く、さらにはリフレッシュ休暇や社員旅行を導入するなど、福利厚生面も充実してきています。経営基盤がしっかりした大手グループの待遇は普通の会社とほぼ変わらないと考えていいと思います。

 

風俗で働くことのメリット・デメリット<まとめ>

風俗業界で働くことのメリットとデメリットをご紹介してきましたが、いかがでしたか。

ここまで読んで「風俗業界で働いてみたい」と思った方は、一歩前に踏み出してみることをおすすめします。

特に、人生で一発逆転を狙いたいと思っている方にとって風俗業界は魅力的な業界です。思い切って飛び込めば、ワンランク上の人生が待っているかも知れませんよ!

 

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廓(くるわ)だん吉

風俗雑誌の編集部を経て、現在は風俗&アダルト関連記事のライターとしてウェブサイトをメインフィールドにコラムを執筆中。柔らかい記事からちょっと社会派な硬い記事まで大局的な視点で風俗業界を斬っていきます♪


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