Q: このデリヘルドライバーの仕事を選んだ背景や動機は何でしたか？
A: 実は、前職では普通のタクシードライバーをしていました。ある日、知人から風俗業界の送迎ドライバーの仕事について聞き、興味を持ちました。稼げる魅力と、時間の融通がきく自由さに惹かれてこの仕事を選びました。
Q: 一日の流れや、具体的な業務内容を教えてください。
A: 私は昼から夕方にかけてのシフトが主です。女の子たちを待機場所からお客様のホテルや自宅へ送迎し、サービスが終わった後は再び待機場所や自宅へと送ります。移動や待機についてはスタッフからリアルタイムに連絡がくるので、すぐ慣れました。
Q: 仕事中のトラブルや困難な状況について、具体的なエピソードを教えてください。
A: トラブルというほどのものは基本的にはないです。ただ、事故やイベントで道が渋滞していたりすることは日常茶飯時なので、そういった際はすぐにスタッフに連絡をいれて、到着予定時刻の遅れなどを共有するのは必須です。皆さんもデリヘルを利用したことがあると思うのですが、10分、20分と女の子の到着が遅れると、あまりいい気分はしないじゃないですか？ましてお店からなにも連絡がないのに遅れているとイライラしちゃうこともありますよね？おなじ男としてそんな気分にはなって欲しくないので、時間に関しては敏感でいるようにしています。
Q: この仕事の魅力や、やりがいを感じる瞬間はありますか？
A: 確かに収入面での魅力は大きいですが、それ以上にスタッフや女の子たちとの信頼関係を自分は魅力に感じています。この仕事をはじめる前は風俗のドライバーは単なるお手伝いで、お店の一員という扱いではないんだろうなと思っていたんです。でも、いざはじめてみると敬意をもって接してくれるし、意見を求めてもくれるし、お店の一翼を担っていると実感します。
Q: 仕事を通して学んだことや、成長した点はありますか？
A: ひととのコミュニケーション能力は向上した気がします。車のなかでは女の子とふたりっきりになってしまうので、不快な思いをさせてしまわないよう、すこしでも休んでもらえるよう、言語だけではなく非言語コミュニケーションにも注意をはらうようになりました。
Q: 最後に、この仕事を志望する人へのメッセージをお願いします。
A: ドライバーは運転だけの仕事ではないです。スタッフ、女の子と協力することの方が比重が大きいくらいです。わずらわしい人間関係みたいのはないですが、いっさい人と関わらないでいい、というわけでもないので、そこを理解しておくことをおすすめします。
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