デジタルは人を「幸せ」にするのか?

Web事業部/制作部セクションチーフの長岡でございます。
 
最近、40歳の大台に乗りました。
若かりし頃は想像もしなかった40代ですが・・・
結構あっけなくこの日がやってまいりました。
気分はもう、世紀末です。
 
何か変わったかと言うと、別段何も変わりはしません。
ただ、新陳代謝が悪くなり、健康診断で「肥満」と烙印を押されたくらいです。
精神的には何も成長はなく、そしてスキルにいたっても、なんら代わり映えはないです。そんなものです。
 
さてさて、ここで今回のBlogのお題目
「デジタルは人を「幸せ」にするのか?」についてです。
答えは至極簡単。
 
 
「はい、デジタルは人を「幸せ」にはしません!」
 
 
「デジタル」と「アナログ」は逆行した立ち位置にあります。
「アナログ」世界の職人は、年をとればとるほど技が磨かれ達人の域に達します。
反して、「デジタル」世界の職人は、日々新しくなる技術と格闘し、技を研鑽しなくてはなりません。いずれ技術に頭と精神が追い付かなくなり、廃れる運命にあります。
しょうがないですね。「人間」はそうゆうふうにできているのですから。
遺伝子はフラクタル図形の構造体ではないのです(まー故に進化するのですが)。
 
40になり、改めてその果しないデジタル技術との葛藤を思い、ため息が出る毎日です。
まー中には、「ドット絵」と言って、一度死に絶えたかと思った技術が、PCや携帯、ゲームの世界で再び脚光を浴びることもあります。
「ドット絵師」なんて言葉があるくらいです。
 
でも、「ドット絵」が脚光を浴びたのは、技術面やコスト面で、PCや携帯などが足踏みしているせいでしょ??
正直言って「デジタル」にはガッカリだよ!って言うのが本心です。
(あ、ドット絵は好きです。アイコンも大好きです)
 
もっと僕たちの未来はスゴかったはずなのに・・・
もう40だよ! もっとスゴイ未来だったはずだろ?
「何やってんだ人類! どうしんたんだ未来!!」
 
去る2009年5月2日、ロック歌手の忌野清志郎さんが「がん」でお亡くなりなりました。
それで思い出したのが『宇宙大シャッフル』という曲(作詞は「さくらももこ先生)の、このフレーズ。
「何やってんだ人類 どうしんたんだ未来」
 
ホントにね「地デジ」にしちゃっていいの?って感じです。
捕まっちゃってるしね。
 
話を元にもどします・・・
「デジタルは人を「幸せ」にはしません!」
でも・・・
「アナログ」の気持ちを持って「デジタル」に相対せば、「幸せ」にはなれます。
では、「アナログ」な気持ちって何でしょうか?
 
簡単にいってしまえば「愛情」っスね。
 
プログラマはプログラムを組む時にフローチャートを作ります。
「あーしたい」、「こーしたい」の気持ちを、「0」と「1」しかわからない”ただの箱(パソコン)”に教え込むために設計図を描くわけです。
この「あーしたい」、「こーしたい」の気持ちが強ければ強いほど、いいプログラムになります。
コーディングも同じです。
ウチのチームのM木くんもそう言ってます。
 
「デジタル」には「愛情」を・・・!
そして40になった私には「愛」を・・・
 
デジタルは人を「幸せ」にはしません。
人を「幸せ」にするのは「愛情」です。
 
以上、『デジタルの中心で、愛をさけぶ』でした。
(論点ブレまくりの稚拙な文章でゴメンナサイ)
 
あ、そうそう最後にこれ書いとかないと・・・
「コーダーチーム」では、「愛情」あふれるコーディングができる方を募集中です。

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