「期待値」を理解すると日常で得をする!?

幹部ナビをご覧の皆さん
西川口店スタッフのS田と申します。

入社してから早いもので2か月
研修先でお世話になった池袋店西口店の
スタッフの方々、配属された池袋北口店
現在いる西川口店のスタッフ、キャストの方々には感謝しかありません。

まだまだ未熟者の身ですので、仕事について書くのは恐れ多いので
自分の趣味について書かせて頂こうかと思います。

突然ですが皆さんは【ギャンブル】って勝てると思いますか?
恐らく勝てるわけないと思っているはずです。
その通りです。基本的には勝てないです。

イカサマなどすれば勝ち続ける事も可能ではありますが
技術知識共に膨大な量が必要ですので難しいです。

正確には勝てる賭場が存在してないんです。
公営ギャンブルの控除率は20%~30%

ただ、【やるもの】と【やり方】次第では勝てます。

漫画のように勝ち続けたり、ここぞで勝つというのは不可能ですが、
負けて勝ってを繰り返し、最終的には勝ってる。
そこを目指すのであれば可能です。

そうなるための基礎ロジックを書かせていただこうと思います。

そもそも、ギャンブルで勝つ為には何が重要かというと
【期待値】という数字です。1回の試行で得られる値の平均値を指します。
当たる確率×得られる金額=期待値 と求められます。

解りやすく説明すると、こんなクジがあるとします。

A.100%の確率で8万円が貰える
B.85%の確率で10万円が貰えるけど、15%の確率で0円になる

こんな美味しすぎるクジは存在しないですが
皆さんならこのクジ、A,Bのどちらを引きますか?

Aを選ぶ方が多いそうですが
【期待値】を計算してみれば一目瞭然

A.80000×100%=80000
B.100000×85%=85000

Bの15%で1円も貰えないクジを選ぶ方が
1回引くあたり【期待値】で5000円も得してるんです。

10回やったら平均で50000円もAの選択肢を選ぶ方が得になります。

では、この選択肢ではC.Dのどちらを選びますか?

C.100%の確率で8万円を支払わなくてはならない。
D.85%の確率で10万円を支払うけど、15%の確率で0円でいい。

こんな迷惑なクジ有って堪るかといった感じですが
考えてみてください。Bを選びたくないですか?
15%で0円になるならそちらを選びたくなりますよね。
実際9割の方はDを選ぶそうです。

計算をしてみましょう

C.-80000×100%=-80000
D.-100000×85%=-85000

Dの選択肢は選ぶと1回ごとに-5000円も損してしまいます。
上のくじとは逆になってるんです。

同じような選択肢なのに
何故か人は得られるお金は得たい
失うお金は抑えたい

この矛盾を【アレのパラドックス】と言います。

行動経済学では人は100%確実なものに
「過大な価値を感じる」という現象を確実性効果と言います。

得るものに対しては人間は楽観的で失うのは過剰に恐れています。

保険、ソーシャルゲームのガチャ天井など
全てこれの応用です。人間の心理をうまく付いたビジネス。

飛行機が落ちる確率は0.0009%
438年間毎日乗ったとしても1度の確率となります。
確率だけ見ても全然怖いものじゃないのに、
電車で移動しよう、車で移動しようって方いますよね。

イメージしやすい記憶をもとに意思決定を
しているため正しい確率(期待値)を無視しているんですね.

説得力を持たせるために僕が大学生時代の時に
ギャンブルだけで稼いだ通帳でも載せとこうと思います。
大学の入学金や当時の生活費も全てギャンブルで賄っていました。

現在も休日やることといったらギャンブル。
競馬をやったり麻雀をやったり… 最近はポーカーを勉強中です。

【期待値】を理解すると日常のあらゆることで得をすると思いますよ!

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