風俗女性内勤スタッフを志すあなたへ

いつも幹部ナビをごらん頂きありがとうございます。

女性内勤スタッフ面接担当の山崎優です。

 今回は「風俗業界を上がり女性スタッフとして第二の人生を歩みたい」と考えている方へ向けたコラムを書きたいと思います。

※特に「本気」で応募しようと考えている方に向けてすこし厳しい事も書いていますので、ぜひご応募の前によく読んで頂ければと思います。

そもそも何故引退(あがろうと)するのか?

 面接していると、風俗業界をそろそろ引退したくて来ましたという方からの応募が目立ちます。

応募履歴を見る限り半数以上が現役引退を考えてこの仕事を選んで来るようですが、果たして何故引退を決意したのでしょうか?

私はこの理由が大きく三つに分かれると考えます。

 

年齢や体力的な問題

風俗店で稼げる期間は残念ながらそう長くありません。

恐らく年齢を重ねれば重ねるほど緩やかに収入が下がってくるはずです。

20代までは問題なく稼げていても30代に入るとガクッと収入が落ち込み、風俗単体で稼ぐのは厳しくなるでしょう。

また、身体の不調や下半身のトラブル(婦人病)などにより体力的にも限界が来る日が間違いなく来ます。

 

精神的な問題

この仕事をする上で必ず話題に上がるのが、メンタルやモチベーションの問題です。

特定のパートナーではない性的接触は普通の精神状態では耐えられません。

ちなみに、キャストの中でも好きでこの仕事をしているのは10人居たら1人居れば良い方です。

勤務をしばらく続ける上で人間関係やプレッシャーに押しつぶされてしまい退職へと至るのです。

勤務しているキャストで辞める理由の上位に間違いなく位置しています。

 

目標達成

学費や、借金返済などで入店当初の目標を達成して辞めるという事も考えられます。

学生さんやOLの方が多く、専業で勤務されている方は少ない様に感じます。

目標達成を機に辞めるという事は計画的であり、しっかりした考え(芯が通っている)を持っているという事で一番理想的な辞め方かもしれません。

 

風俗を生業とする理由

 辞める理由は人それぞれですが、では何故風俗関係者を目指すのでしょうか?

私が今まで面接してきた方で圧倒的に多いのはまじめに風俗をビジネスと捉えて応募してくる方や、女性スタッフに憧れを持って来る方でした。

確かに中には不真面目な理由で応募してくる方もいらっしゃいます。

ただどんな方にも共通するのが「人と触れ合う仕事がしたい。」ということでした。

つまり言い方を変えると風俗で働く人は寂しがり屋が多いとも言える訳で(笑)

世の中には接客業と呼ばれる職種が人と触れ合う仕事の代名詞となっておりますが、風俗はその最高位と言っても過言では無いでしょう。

 

また、同じグループ、同じ業界で勤務することに安心感を覚える方もおります。

現に弊社採用の実に2割は過去グループに在籍していたOGになりますし、他のグループで数年キャストとして在籍した後、応募してくる方がほとんどです。

※つまり未経験で入ってくる方は皆無です。

 

そして何より、学歴や職歴ましてや性別で区別されないという事が人気の理由だと考えております。

弊社の場合は男女関係無く昇進昇格のスピードが速いので、横浜では在籍2年目にして早くも女性店長が誕生するという嬉しいニュースも入ってきました。

 

引退後のお金あれこれ

 風俗を卒業するときに絶対に話題に上がるのが、卒業したあとのお金の流れです。

正社員勤務した事がある方であれば分かりますが、正社員になるといろいろと給与から天引きされます。

社会保険、厚生年金、住民税、所得税、介護保険(40歳越えたら)…。

手取り給与額は思っている以上に低く感じるでしょう。

そうなると、キャスト時代の生活水準を維持しようと思ったらすぐに破産です。

そこで引退を考え始めたら遅くても2ヶ月前から徐々に生活水準を下げていきましょう。

すぐに変えるのはまず無理です。

ゆっくりでかまいませんので徐々に落として行って下さい。

女性スタッフはその性質上、キャストとしての同時在籍は出来ませんし、ましてや他店で勤務する事もコンプライアンスの関係から出来ません。

余裕をもって準備をする事で、仕事以外の事に気を回さなくて済みますので業務に力を入れられます。

意外にお金の悩みって一番重たいですよね。

 

面接を受ける前に考えてほしい事

 これから応募しようとしている方、少し待ってください。

面接を受ける前にぜひ考えてほしい事があります。

 

まず、本当に女性スタッフとして勤務したいのかどうかをもう一度考えてください。

もしかしたら、ただ今の状態が辛いからと言う理由で逃げてないですか?

仕事はどんなものであっても辛いときは辛いです。

もし、逃げ道として女性スタッフを目指すのであれば、それはこれからフォローしていくキャストに対しても失礼だと思いますよ。

 

次に、この仕事だけで生活出来るかどうかもう一度考えましょう。

現役時代の生活水準が以上に高く、入社した後に生活出来なくなったというスタッフを何人も見てきました。

これはキャスト時代の生活水準を社員になったあとも引きずり正常化出来なかった事が原因です。

入社前までに自身の収支をチェックしきちんと生活出来るかどうか確認して下さい。

 

上記2点を面接前までによく考えまとめて下さい。

 私は必ず面接で聞いています。

 この二つの答えによっては採用に至らない可能性がありますので、じっくり考えてから応募をお願いします。

 

※現在本気で悩んでいる方は相談には乗れますので、一度メールもしくはLINEでお問い合わせ頂くと助かります。

 

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