【お悩み相談】キャストを注意しなきゃいけない!でもどうすればいいの?! – 風俗男性求人 高収入を稼ぐための社員研修担当者ブログ

キャストへの注意の仕方

今回お話する内容は、私のもとに多く寄せられる相談の1つです。
ズバリ「キャストを注意する時はどうすればよいのか?」です。

少し勇気が必要な事になるので、慎重になるのは当然のことですよね。

ということで、私なりの意見になりますが
「女性キャストを注意する時はどうすればいいのか?」をお話したいと思います。

 

そもそもキャストを注意してよいのか?

まず、このような相談が寄せられる理由としては、キャストに注意をしてしまうことにより、次のような問題が想定されるからです。

・キャストが退店し、売上が下がってしまう
・店長や他のスタッフに怒られる
・注意したキャストに嫌われてしまう
・キャスト間で変な噂を流される 
など

これを読んでいるみなさんも、
恐らく同じようなことを考えたのではないでしょうか?

以上のことを踏まえて、
「そもそもキャストを注意してよいのか?」という質問に回答させていただきます。

・・答えは「YES」です。

キャストが「間違い」を起こした場合は、お店側が責任をもって注意しなければなりません。

ただ、「じゃあ誰でもキャストを注意してもいいのか?」と言われるとすこし違います。先ほど申し上げたようにキャストに注意をするということは、そのキャストから嫌われてしまったりする可能性もあります。

そのような事があってもしっかり受け止められる人物が望ましいです。・・つまり、お店の責任者(店長)・副店長にあたる方達です。(もしくは”お母さん的”なポジションの女性スタッフ)

そうでない方は注意したい気持ちをグっとこらえて、キチンと責任者の方達に相談しましょう。正当な理由であれば、責任者の方達が代わりに対応してくれると思います。

実は、キャストに対する注意の仕方について相談をしてくるのは責任者の方達ではなく「役職・責任能力が無い方達」からがほとんどです。

このような方々は、どうしたらいいかわからず悩んでいたり、溜めこんでいる状態にありますので、責任者はそれを早めに察知してあげる必要があります。

キャストを注意する理由

理不尽

次に「キャストを注意する理由」ですが、主に次のようなことがあげられます。

・キャストの認識を正して、同じ間違いを繰り返させないため
・接客のクオリティを向上させるため
・お店の環境悪化を防ぐため

早急に対処しない限り「マイナス」しか生まれません。あらゆる意味で「お店を良くしたい」のであれば、1分1秒でも早く改善に勤めるのが責任者の役目です。

ただし、一方的にガミガミ怒鳴りつけたり、理不尽なことを強要するのは「間違い」です。余計に状況が悪化し、責任者の能力が疑われる結果になります。

「よし!俺は店長だから注意しまくるぞ!あいつ呼んでこい!」という勘違いはやめてくださいね・・!

 

キャストに対する注意の仕方

注意方法

それでは「キャストに対する注意の仕方」についてお話致します。

注意の仕方において気をつけなければならないポイントがいくつかありますので、項目別に解説いたします。

・当事者とちゃんと話し合えるタイミング・場所を設ける

風俗店でキャストは主に「待機室」で待機していますが、ここでの話し合いは他のキャストに聞こえてしまったりするので、個室や喫茶店など別の場所に移動するのがベターです。ただし「ちょっと話があるから」というような感じで呼び出してしまうと、キャストも「なにか怒られるに違いない」と勘繰ってしまいますので、移動する間の時間がキャストに少し精神的苦痛を与えるかもしれません。キチンと連れ出す口実もしっかり考えておきましょう!

口実の例をいくつかご紹介しますので、ご参考くださいませ。

例)
・「○○ちゃん、入店してもう○ヶ月経つからさ、色々仕事の事聞きたくて」
・「ごめんね。ちょっと○○ちゃんにしか話せない内容だから、外でも大丈夫?」
・「最近、キャストさんの個人面談をするように言われてね~ちょっとお時間大丈夫?」など

ただし、注意する内容・キャストによっては厳しい態度で対応しなければいけない時もあると思いますので、その際は「ちょっと大事な話があるんだけど、いいかな?」と冷たい雰囲気で言わなければいけない時もあったりします。

また、話を行うタイミングも重要なポイントです。接客関連のクレームであれば、次に接客に行く前に話をしないと、また”同じ過ち”が繰り返されてしまう可能性が非常に高いです。

「当日に空いてる時間でいいんじゃない?」と軽く考えていると、何日経っても話が出来ないケースを私はたくさん見てきましたので、案内の時間を調整して話し合いの時間を事前に確保するようにしましょう。

 

・内容の事実確認をしっかり行う。

さて、話し合いを始めたらまず「問題の伝達・事実内容の確認」をしましょう。
会話の切り口も重要ですが、一番やってはいけないのが”事前に聞いた情報を鵜呑みにして相手の言い分も聞かず、一方的に改善を強要すること”です。

次に紹介する【例1.例2】を見て頂けると分かりやすいと思います。

選択肢

※接客に関するクレームの場合※

例1)「○○ちゃん、実は先日接客したA様よりこんなアンケートがあってね・・プレイ中に××があったという話なんだけど・・・なにか覚えていることあったら話してくれない?」

例2)
「○○ちゃんさぁ、こないだ案内したA様からこんなアンケートあったんだけどなにこれ?どーゆー事?困るんだけど。ちゃんとやってくれない?」

※勤務態度に関する話の場合・その1※
(遅刻が多くなったキャストに対して)

例1)「○○ちゃん、最近遅刻が多いけどどうしたの?バイト忙しい?予約のお客様にも悪いから、シフトの予定を一緒に考えてもいいかな?」

例2)「○○ちゃん、最近遅刻しすぎじゃない?次、遅刻したら出勤あげないからね。」

※勤務態度に関する話の場合・その2※
(待機室で騒ぎすぎて他のキャストからクレームがあったことに対して)

例1)「○○ちゃん、最近待機中楽しそうだね!でも、ちょっと声が大きいかな?」

例2)「おまえ最近うるさいよ。私語禁止って言っただろ?静かにしろよ」

・・いかがでしょうか?

どの事案も【例2】に関しては、もう話を聞くつもりがありませんね・・態度も悪く、話を早く終わらせたい雰囲気が言動から伺えますね。

これではキャストもクレーム内容をただの文句・罵声(ばせい)としか認識できず、仕事に対する意欲が無くなってしまいます。事実内容の確認もしていないので、キャストに過失が無かった場合は信用を失い、退店される原因にもなりかねません。

そうならないためにも、まずは【例1】のように会話の切り口を和らげて「問題の伝達」をおこない、その次に「事実内容の確認」を行うようにしましょう。

 

・相手がしっかり納得できる結論を導き出し、伝える

さて、最後に「結論」についての解説ですが、「結論」の内容はどうあれ一番大切なのは「どのようにキャストに伝えるか?」ということです。

キャストによって理解力が異なりますので、時間をかけて何回も注意しないと覚えてくれなかったり、自分がやったことを「悪い・間違っている」と認識できないキャスト達がたくさん居ます。伝達の仕方は対象のキャストに合わせたものでないとなりませんので、これといって正解はありません。

「1回注意したから、もういいでしょ!」
「普通これくらい分かるでしょ?」などの思い込みは禁物です。

相手が分からないようであれば何回でも指摘し、改善してもらう必要があります。あくまでもこれは始まりに過ぎませんので、今後根気よく女性をサポートする必要があることを改めて認識してください。

時には分かってもらうために、厳しい態度や口調で接しなければいけないときもありますが、キャストと良好な関係性が築けていればなんら問題はありません。コラム冒頭でお話したように「勇気」がいる仕事となりますが、しっかりキャストの注意とサポートが出来れば「あの時、叱ってくれてありがとう」と言われる日は近いかもしれませんよ。

ありがとう

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