②女性のマネジメント

風俗業界の「主役」である女の子を「マネジメント」(管理)するのも、内勤スタッフの重要なお仕事のひとつです。
ただ、業界未経験の方からすると「女性のマネジメントってよくきくけど具体的になにするの?」と疑問に感じるとおもいます。
このページでは、そんな疑問に包まれた「女の子マネジメント」の中身や大切なポイントをまとめて説明しています。
女の子マネジメントとは?
風俗業界の主役は「女の子」です。
「スタッフ」は脇役です。
そんな脇役であるスタッフが主役である「女の子」をマネジメント(管理)するので、私達は女の子の「マネージャー」にあたります。
部活の「マネージャー」であれば選手の成績や健康を管理し、芸能人の「マネージャー」であればプロデュースし売り込みをかけスケジュールの管理をします。
そして、風俗の「マネージャー」である私達はこれら「すべて」をおこないます。
そんなマネジメント業務について、ひとつずつ詳しくご案内してまいります。

女子面接
女の子を管理する業務の中でも特に女性との信頼関係に影響力があるのが「面接」です。
女の子が求人広告を見て応募してくれた際に初めて会うのが「面接官」なので第一印象はここで決まります。
面接官の第一印象が悪ければ「この店で働くのは辞めておこう…」と女の子は帰ってしまいます。
女の子が風俗で働く目的の多くは「お金」ですが、かと言って「お金だけ」で働くお店を選んでいるわけではありません。
面接官が「偉そう」「やる気がなさそう」であったり、求人広告とは違う「嘘」の話をしたり、身だしなみが「不潔」であれば、女の子はそのお店では働きません。
面接は「お店が女の子を見極める場」であると同時に「女の子がお店を見極める場」です。
女の子の不安や心配を真正面から解消し「信頼感を勝ち取る」のが面接における最低限の目標です。
女の子に敬意をはらい、関心を持ち、よく耳を傾け、誠実に話をし、稼ぐために必要な改善を女の子にきちんと話をし、良い結果が出れば女の子を全力で褒め、残念な結果が出れば一緒になって考えていく中で「信頼関係」は生まれます。
業界経験者の方はよく分かるとおもいますが、面接官次第で、女の子は変わります。
優秀な面接官に面接された女の子はプロ意識が高く、向上心があり、礼儀正しく、お店に協力的な姿勢を持ってくれます。
ただ、未熟な面接官が面接した女の子は遅刻や当日欠勤をし、接客中にタバコを吸ったり携帯電話を見たり、待機所で他の女の子とトラブルを起こしたりします。
女の子がどちらになるかは「面接官」次第です。

心身の健康管理
風俗で働く女性は、(初対面の)男性と2人っきりの密室で立ち居振る舞いすべてに神経を使い仕事をします。
ですので、心身の疲れ具合は他の仕事の比ではなく心身ともにバランスを崩しやすい環境にいます。
そういった女性の「体」と「心」の健康管理をするのも風俗店スタッフのお仕事です。
家族や恋人に対しても「あれ?今日元気ないね、どうしたの?」とか「せきしてるけど大丈夫?」「目の下にクマできてるけど眠れてないの?」「今日すごく明るいね、なにか良いことあった?」と女性の変化に気づき声をかける事があるとおもいます。
これらと同様に女性の変化・異変に敏感に気づき「健康な状態」まで回復させるのが「心身の健康管理」です。
尚、これら不調の多くは「稼げていない」事が原因です。
なので、女性を「健康」にする為には「稼がせる」ことが何よりの薬です。
女性の話をきいてあげるだけでもストレスを軽減する事は出来ますが、あくまでそれはその場しのぎです。
根本の解決まで出来てこその「健康管理」です。
※この他にも、性病の予防や正しい知識を提供する事も大切です。

育成
風俗で働く女性は、業界経験者もいれば、未経験の方もいます。
経験者であってもシンデレラとはまったくジャンルの違う風俗店での経験だったりもします。
なので、お仕事の仕方や稼ぐためのノウハウをわかっている女性はほぼいないです。
そういった「分からない」状態のまま仕事をすると「稼げない」「危ない」「お客様満足度が低下する」と関係するすべての人が不幸になってしまうので「育てる」は重要です。
育てる為に女性に教えることは多岐に渡り、「勤怠の大切さとその理由」「お客様にモテる技術、NGな言動」「写メ日記の活用方法」「稼ぐための服装、化粧、髪型、体型」「本番強要、盗撮・盗聴の予防と対策方法」「ガチ恋のお客様の対応方法」等、まだまだたくさんあります。
女性が安心して、安全に、きちんと稼げるようになるのが「育てる」のゴールです。
スタッフが教えた「つもり」でも、女性がそれを実行していないのであれば、それは「育てられていない」という事になります。
女性を育てることが出来るようになれば、おのずと売上はあがり確実に評価されるので、給料は高くなり、役職は上がり、出来ることが増えて仕事はさらに楽しくなります。

出勤どり
風俗業界の「女性の出勤」は「スポーツジムの会員」に近いものがあります。
ダイエットの為に「スポーツジムの会員」になったものの2、3回通っただけで行かなくなってしまう、あの現象です。
風俗でも女性は稼ぐ為に覚悟を決めて入店するものの、徐々に出勤日数が減り出勤しなくなります。
ただ、出勤しないと女性は必要な金額を稼げなくなり経済的に困窮してしまうので、それを防ぐためにスタッフは「出勤どり」をします。
その女性のプライベートやスケジュールを把握した上で、その女性が最も稼げる曜日・時間帯に出勤をしてもらえるように話をします。
「出勤予定をきく」ではなく「出勤予定をとる」のが「出勤どり」です。

ここまで女性マネジメントの仕事内容について話をしてまいりましたが、最後にもうひとつお伝えしたい事があります。
「スタッフ」と「女性」の関係性の根幹は「ひと」と「ひと」です。
「ひと」として真摯で、誠実で、思いやりと勇気をもっていれば女性は信頼してくれます。
信頼を得ることは簡単なことではないですが、ただ、誰にでも出来ることでもあります。
必要なのは「努力」のみ、経験も才能も必要ありません。
皆さまと面接にてお会いできることを心より楽しみにしております。
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